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please mister policeman
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
もうね、もうね、純愛vv
でも怖いくらいの純愛…?
六条の中で行弘の存在が、ただの恋愛感情以上のもので、
行動自体が結構ヤバイ( ̄□ ̄;)・・・
(まぁ、行弘に手を出した奴が悪いんだよね~(笑)
大学を辞めた後も、行弘のことをずっと監視(?)
最終的に自分の元へ来るようしてるんだから半端ねぇ
そのために何人の人を殺めてきたのか…∑(゜∇゜|||)
そのすべてを担ってきた大家さんあんたもエライよ(笑)
とにかく行弘絶対至上主義な六条と、その六条を決して疑わない行弘の物語。
って簡単に締めくくってるけど、
甘くて、なお且つ深い純愛をお好みの方はぜひ!!
そういえば行弘が刑事になった理由もある意味凄いよね。
お互いに相手を思う気持ちは本当に深いです。
挿絵が変わって新装版出てます
最初のキャライラでなれてたので、最初は戸惑うかも…
六条の行弘への執着が行き過ぎで、かなり萌えます。
視点は基本は受けの行弘の心理描写ベースの三人称視点で進みますが、最後の約60ページは攻めの六条の心理描写ベースの三人称視点です。
行弘の視点でも六条の強すぎる愛は感じられましたが、六条の視点だと六条の行弘への執着と愛情の深さがより感じられ、私の執着攻め好きのポイントをつきまくりでした!
私は攻めの執着を受け視点や客観的な視点で曖昧に描写されるのはあまり満足しないので、このように攻めの受けへの執着の心情をしっかりと描写してくれる小説は有難いです。
ヤクザものですが、ストーリはとても甘く、またところどころコメディタッチです。
攻めの六条が受けの行弘に害をなした人間に容赦がなく、殺したり、暴力をふるったりする、またそう推測できる描写があるので、暴力行為が絶対無理な人は注意してください。
ただ六条があまりにも殺人に対してあっさりしているので(行弘以外の人間に関心がないから)、シリアスや血なまぐさい雰囲気はないです。
六条は行弘に殺しがばれて嫌われるのを恐れて、行弘に悟られないようにしています。そのため行弘は六条がヤクザだと知っていてもその裏で行っていることには気づいていません
あくまで六条と行弘の純愛がベースで、その裏に六条の暗躍があるという感じです。
受けの行弘は真っ直すぐな性格で、なよなよしていません。行弘と上司・部下とのやりとりは笑えます。どこまでも真っ直ぐな行弘には好感を持てます。
この1巻に限らずシリーズ全体に言えますが、六条が人を殺していく所も含め六条の行動はすべて行弘への強い愛の末からくるもなので、ツボにはまり大好きなシリーズになりました!
主人公の橘行弘は警視庁刑事四課、いわゆる「地域暴力団対策課」の警部補。
東大卒のちょっと融通の利かない警察官ですが、なぜか住むところ、すむところでトラブルが続き(火事や水浸し)、現在は留置場で寝起きしているという、ちょっとトホホな人物です。
対する六条成湫は西中島連合会の会長。いわゆるヤクザの会長です。
行弘とは大学の同級生で、成績もすばらしく優秀だったにもかかわらず、ある日突然に退学をしてしまい、以来行方がわからなくなっていた人物でした。
大学のほの暗い図書館で、行弘にキスを落としたまま…。
再会は突然でした。ヤクザの巨大組織を叩くべくも探りを入れに入った事務所で、会長だと名乗る成湫。警部補だとこちらも名乗る行弘。二人の道は完全に別れてしまっていました。
ところが新しくすむことになったマンションで、行弘は、偶然真上の部屋にいるのが成湫だと知ってしまいます。猫に「ユキ」と名づけて可愛がっている成湫に、行弘の想いは一気に爆発してしまいました。
お互いに学生時代から好きだった気持ちを確認することができた二人。
でも現実は刑事とヤクザです。
二人の愛はこのまま終わってしまうのか…?
麻薬捜査のガサ入れに対して、密かに警察に有利な情報を流してくれた成湫に素直に感謝できない行弘。
この捜査が終わったら成湫と話し合おうと決めた矢先、行弘に受難が!
西崎真人に拉致監禁された行弘は、錠剤を飲まされてしまいます。
薬で無理やり性感を高めさせられた行弘は。
そして行弘を拉致したのが、自分の元部下だと知った成湫は…。
ハードボイルドなので暴力のシーンもあります。
血が苦手な方、痛みが怖い方はお勧めできません。
でもそういうシーンがありながら、ものすごく心に迫ってくるストーリーです。
構成や背景がきっちり構築されているからでしょうか。
ちょっと病み付きになりそうです。