umeair
ousama to ousama no hatsukoi ringoku ouke no toshinosa kyuuai tan
コミコミさん特典の小冊子。
本編後の攻め視点のお話です。
いや〜、アルマンドがユリウスに甘々、ベタ惚れで激萌えでした…
7日に1回と決めたセッッが、1週間経たないうちに我慢できなくなった二人。
ユリウスからおねだりされて「どこかの神様、ありがとう!」と心の中で叫ぶアルマンドが正直すぎ&面白すぎます。
隠れているつもりで、金髪を木陰から覗かせて熱い視線をアルマンドに注いでいるユリウスも可愛い〜!想像してニヤニヤしちゃいました。
本編後日談。リスク管理とは、というものを誰か説いた方がよいのではと思う、可愛い国王のお話でした。憎めないんですよね、天然国王ったら。
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ヴェステルルンド王国にとどまることにはなったものの、決まった役どころはなく、国軍兵士と訓練なんかをして過ごしているアルマンド。ある日視線を感じて探してみたら、なんとキラキラ国王が物陰からアルマンドを見ていて・・・というお話。
護衛には内緒で来た、本編と変わらず「訓練しているところを見てみたかったんです♡」と可愛く微笑むユリウス。くらくらめまい。可愛いんだけど、君、この間命を狙われたよね、覚えてるよね、と詰め寄りたいのは私だけではないはず。
そして、「ああこれからも頑張って守ってあげてね・・・」と思うのも私だけではないはず。とにかく可愛く守って差し上げるしかない、国宝クラスの王様でした。
その後の2人のお話でした。相変わらずアルマンドはユリウスを溺愛してて、彼の言動に翻弄されていました。
二国間の取り決めでアルマンドは王配になることが決まってますが、政には口出しが出来ずユリウスが望む時だけ助言出来るんです。
元々、国王自ら隣国のヴェステルルンド王国にやって来るようなアルマンドなので、鍛錬などもせずにじっとしてるのは性分に合わないのです。それでユリウスの計らいで国軍の訓練場を利用出来るようになってました。
ここで近衛騎士団の訓練場を選ばない辺りがユリウスの国王としての優秀さが伺えるんです。
近衛騎士団は気位の高い上位貴族の者が多く、国軍は平民が多いのでアルマンドの性質に凄く合ってるんです。そして、国軍兵士もまたユリウスの伴侶であるアルマンドを敬い慕ってました。
その国軍の訓練場にユリウスが現れて…というお話でした。あれだけの事件があったのに護衛に隠れてやって来たユリウスが天然で相変わらずでした。そして、アルマンドの肉体美にポウってなってるのが凄く可愛いのです。
個人的にはアルマンドの側近のマックスとユリウスの従姉妹であるマテリーナとの恋の行方も教えて欲しかったです。