年の差溺愛 初恋の人に一つ屋根の下で熱愛されています

toshinosa dekiai

年の差溺愛 初恋の人に一つ屋根の下で熱愛されています
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神4
  • 萌×211
  • 萌6
  • 中立0
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
7
得点
82
評価数
23
平均
3.7 / 5
神率
17.4%
著者
名倉和希 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
金ひかる 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
リンクスロマンス
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784344850620

あらすじ

■《本命に不器用な芸能社長×人気覆面音楽Pな純朴19歳》両片想いな年の差&溺愛同居ラブコメ! ■父が入院し家賃滞納で家を追い出されたひきこもりがちな19歳・拓也は、父の親友だという芸能事務所社長の俊輔の家に招かれ、面倒を見られることになった。実は父に連れられ、昔俊輔に会ったことがあった拓也は、年上のかっこいいお兄さんである彼にときめきを覚えていた過去がある。そんな淡い初恋の相手が、あの頃と変わらぬかっこいい姿で現れ、しかも自分を助けてくれることになり、拓也は俊輔を必要以上に意識してしまう日々。一方俊輔も、健気な拓也に心奪われる。そんな両片想いで同居を続ける二人だったが、実は拓也には、密かに作曲動画をアップし支持を集める、正体不明の人気配信音楽Pだという秘密があり……?

表題作年の差溺愛 初恋の人に一つ屋根の下で熱愛されています

日比野俊輔,35歳,芸能事務所社長
伊藤拓也,19歳,日比野の幼馴染みの息子 

レビュー投稿数7

安定の名倉先生作品

電子版で拝読しました!面白かったです!
名倉先生節をしっかりと味わえる現代のお話。タイトル通り、年の差溺愛ものでした。年齢差、なんと16!受けの想い人は父親の友人のイケメン社長35歳です。

内容は名倉先生節炸裂な王道路線です。安心して読めます。両視点なので両片思いなのが早々にわかり、ニヤニヤしながら読み進めちゃいました。
受け視点では、父親が入院したため長年の想い人である攻めと同居することになり、どきどきしつつ健気に攻めのお世話をする男の子な様子を楽しみ、攻め視点では友人の息子の可愛さにぐわーーーーっとなっちゃう35歳おっさんの苦悩が楽しめます。
攻め視点、攻めの心の声がめちゃくちゃ面白かったですw
ハイスペックだけどちょっとヘタレで残念なところが名倉先生の攻めの魅力!今回もその魅力たっぷりでした。ヘタレてたくせに受けとの初夜で暴走しちゃったの最高に笑いました。
受けの父親がちょっとかわいそうかなって思いましたが(信用して預けた友人にかわいい息子を食われちゃなぁ…)この父親もだいぶだめな人なので、お互い子離れ親離れできるいいきっかけだったんじゃないかな。
おもしろかったです!

0

安定に面白い年の差溺愛

名倉先生の書く年の差溺愛、やっぱり面白かった。
拓也は苦労してるけど純粋な男の子、日比野への想いを歌に込めて作曲してるのは健気で可愛かった。日比野は元モデルの芸能事務所3代目社長、キリッしてるかと思えば好きな子にはデレデレになる辺りが少しだけ変態入ってて笑ってしまった。
拓也の父の入院を機に同居する2人。拓也は初恋の人と同居できる事に幸せと戸惑いがあり、日比野は拓也の可愛さに気づいちゃって心がジェットコースターになってるのが面白かった。
日比野の母の騒動や、拓也がDTMの「糸」である事を隠してたりで諸々起こるのが良いアクセントになってて楽しい。
ラストは安定の溺愛も溺愛で、拓也は幸せだけどある意味大変だろうなぁと微笑ましい。
拓也父と日比野の関係がどう修復されるかも見物だろうなぁ。楽しい読書でした。

0

作品名どおり

楽しくてカワイイお話でした。
両視点で進んでいくので、両片想いなのは早々に読者にはわかります。
安心しながら、エピソードを読み進んでいくのですが、このエピソードが全体的にオーソドックスだったかな。
設定が王道なので、あまりひねっても世界観が壊れてしまうし、となかなか難しいところだとは思いますが。

ただ、拓也への恋を自覚してからの攻め日比野の心の声は面白くて最高でした。
拓也のエプロン姿を独り占めしようとする大人気なさとか、もう年上の威厳なし、ですよ。
本当に最高。
拓也、ケナゲで可愛いから、気持ちわかるー。

自分としては、拓也の片想い部分の切なさが、ちょっと不足していました。
それに伴いキューっと胸が痛くなることもなく終わってしまったのが、残念。
でも、受けを溺愛する年上攻めを堪能できますので、同好の士はぜひ手に取ってみてください。

0

名倉さんらしい

作家さん買い。
タイトル通りの中身でした。

お金持ってる年上攻めがお金に困ってる男の子と出会って、庇護欲そそられまくりでおまけに下半身も目覚めちゃうみたいなやつで、いつもの名倉さんって感じで安心安定して読めるところは◯。
でも、なんかインパクト薄いなぁ……と思いました。ごめんなさい。

「糸」はこれからどんな詩を書くのか、そこに興味があります。

愛に不安を覚えるひまもないくらい日比野にめちゃくちゃ溺愛されまくっている糸はどんな詩を書くのかなぁと。
日比野は、拓也=糸だというのはもう知ってる今、詩をアップするのって全世界へ公開ラブレターみたいなのを書くに等しいと思うんですよね。
そんな芸当が拓也にできるんだろうか??
かといって、バカップル丸出しみたいなのは書かないだろうし……。
かといって、今更切ない詩は書けないだろうし……。
だから、詩ではなく曲作りのほうへ重点を置いていくようになるのかなぁとかあれこれ考えました。

0

少し好みとは違いました

名倉先生の年の差溺愛攻めが大好きなので購入しました。
あらすじにラブコメって書いてあるんですが、そうでもなかったかなぁと思ってしまいました。特に拓也の生い立ちと父親との生活についてです。

私が年上攻めに求めるのはスパダリなんですが、こちらの日比野はスパダリどころかヘタレでかなり好みとはかけ離れていました。

でも拓也を「可愛い」と心の中で何度も叫ぶのは面白かったです。
この日比野が鈍感で察しが悪いのが萌え切れ無かった原因だと思いました。

ちょっと拓也の父親と日比野の共通の友人である松田を活躍させすぎだったのではと思いました。最初はこの松田を好きになれなかったんです。拓也を不安にさせるような事を言ったり、勝手にパソコンを覗き込んだり、もしかして何か企んでるのではと思ってしまったんです。

それと拓也の秘密である「糸」を巡って事件が起きたり、拓也を虐待していた母親が現れるのではとドキドキしてたんですがそんな事もなくて…結局は日比野の母親がお金に困ってやらかしてました。

日比野と拓也は両片思いなので終盤にエッチがあるだけなので、エロ重視でない私はお話自体を楽しめたで凄く良かったです。でも、ちょっと好みとはズレていたので萌2にさせて頂きました。

0

おい可愛いな

先生買い。好きなパターンだったのですが、なんか一押し足りなかったかなと感じたので萌にしました。年上社長とぴちぴちさんという組み合わせが好きな方ならいいかも。本編240P弱+後日談11P+あとがき。タイトルは攻めの1セリフ。

両親が離婚し母親に引き取られたのはいいものの、育児放棄されたため、結局父親と一緒に暮らした拓也。放浪癖のある父親だったため、二人して中卒で、現在は住所不定、車上生活者。そんなある日父親が膵炎で倒れ、連絡してほしいと言われた先は、昔から憧れていた父親の友人日比野で・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
受けの父、松田(攻めの友人)、夏目(攻め側近♀)、攻め母(前社長)ぐらいか?松田ナイス。

++良かったところ

受けは悲壮な感じはないけど、健気ちゃん分類。ずっと攻めが好きで、同居始めて心の中にどわっとあふれてきた気持ちを曲にぶち込んじゃう。「糸」という名前でアップロードしている曲は恋する気持ちにあふれたものになっているという記載になっているのですが、想像するだけで、こっちがきゅんきゅんします。いい子で可愛いんだよー(ルックスも元アイドル母ににて天使系らしい)

攻めは恋愛なんて忘却の彼方な三十路真っただ中の忙しい社長業おっさん。元モデルでカッコいいしお金もってるけど、色恋はご無沙汰。それなのに、同居し始めた親友の子供が可愛くて(19歳なのに)もよおすようになってしまって大変。心の声だだもれ発言「おい可愛いな」「エプロン姿は俺だけのものだ」等が複数記載あって楽しかったです。ただ変態臭があんまり無くて、笑いはするけど、腹抱えるとまではいかなかったかな。

楽しかったけど、あともう一歩欲しかった気がする!と思った一冊でした。

1

攻めが名倉さんらしくて楽しい

読了してお風呂に入りながら内容を思い返してたのですが、まとまりませんでした。もう一度読み直した方がいいのかな?あまり特に強く印象に残ったところもないような…。
後から違和感がムクムクしちゃって。
最初のレビューでこんなこと書いていいのかな…?

年の差溺愛、名倉さんの王道な感じですね。

始まりが不憫な少年拓也の暮らしぶりで、えぇ?可哀想なお話?どうしよう!と思ったら…。

両視点で前半は拓也、後半は日比野視点がメインな感じですね。
拓也の生い立ちが複雑で。そんな幼い拓也の前に現れた父親やその幼馴染み達。
なんていうのか拓也が日比野をそこまで恋焦がれて数年後、曲をネットに何曲もあげるほど強いエピソードがあったかなあ?日比野の存在が大きくて彼に構ってもらえるのが嬉しくて、彼に恋した気持ちだけがいつまでも大切なものだったのかな。

あくまで個人的な意見です。全体を通して拓也視点の部分を読んでもあまり拓也の人となりが焦点が合わないような。
では日比野はというと、後半は攻めとして面白くなってきて拓也が可愛すぎて、クソっ激可愛い!と悶える様子とか良いです。ですが日比野もやはりあくまで個人的な意見ですが、人物像が定まらないというか。
うーん、うまく表現できないのにレビューして申し訳ないです。

読解力の問題だと思いますが、なんか違和感が後からムクムクわいてきちゃって。すみません。

年の差溺愛攻めが受けが可愛すぎてどうしよう!とヤリチン返上ED気味から恋する暴走男に変えさせたかな。
拓也の曲の歌詞を読んでみたいな。

3

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