愛日と花嫁【BLCD】

aijitu to hanayome

愛日と花嫁
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神48
  • 萌×26
  • 萌0
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

73

レビュー数
6
得点
265
評価数
56
平均
4.8 / 5
神率
85.7%
著者
媒体
CD
オリジナル媒体
コミック
CD発売会社
フィフスアベニュー
収録時間
枚数
2 枚
ふろく
コミコミオリジナル特典『渚アユム先生描き下ろし小冊子』
フリートーク
あり
発売日
JANコード
4580166733920

あらすじ

クールだけど情に脆い村の守り神α×突然変異の自己犠牲型Ω
「会えたのはただの運だったとしても、俺はクロの番がいい」

村には「数十年に一度Ωの血を持つ者が現れて、
その人間を守り神に嫁がせると神が加護をもたらす」という言い伝えがある。
突然Ωになった村の青年・ルカは、しきたりによって神様の花嫁
――「生贄」になることに……。
村を思い、人を食べるとも言われている神様の元に嫁ぐのだが、
嫁ぎ先の太陽神・クロは噂とは違い――?

神様と紡ぐ日々、それはいつしか愛しいものに変わる。

渚アユムの渾身のデビューコミックスが2枚組でドラマCD化!

コミックス描き下ろし「連日」&ルカとクロの祝言を描いたエピソード「吉日」も音声化!

【CAST】
ルカ:CV田丸篤志
クロ:CV江口拓也
ノア:CV立花慎之介
ウェレ:CV土岐隼一
ケイ:CV高塚智人
クロ(幼少期):CV山藤桃子
ケイ(幼少期):CV古木のぞみ
ユナ:CVいなせあおい
ルカの息子:CV竹内恵美子
ケイの息子:CV田部祐理香
ケイの娘:CV大森こころ
ユナの祖父:CV松本忍
村人:CV真野恭輔

表題作 愛日と花嫁

クロ → 江口拓也

ルカ → 田丸篤志

その他キャラ
ノア[立花慎之介]/ ウェレ[土岐隼一]/ ケイ[高塚智人]

レビュー投稿数6

聴くたびに涙

愛日と花嫁の音源化本当に嬉しいです。
この作品の世界観を壊すことなく解釈一致の素晴らしい作品でした。
番外編までの音源化は感謝しかありません…

江口さん演じられるクロは不器用さも感じるお声でクロそのもの。
田丸さんの演じるルカの芯の強さや愛情の深さ
立花さんのノアはもう、これ立花さん以外考えられないくらい解釈一致
ウェレの土岐さんの穏やかな語り口
お見事な配役です(感謝)

物語は言わずもがな、原作でもこみあげてくるものがありますがCDで聴くと毎回泣いてますね…ほんともうありがとうございます

田丸さんの喘ぎ声がほんとにぐずぐずで可愛いので必聴です。


8

感謝!

大好きな原作のCD化、キャラクターから感じたまま理想通りの声の方々に演じてもらえて、最高のキャスティングに感謝です。演技ももちろん言うこと無しで、オメガバース.神話.民俗学とが混ざり合う複雑な世界観が繊細かつ丁寧に表現されており、声優の方々の声によってさらに物語への理解が深まった気がします。
原作から足された台詞も違和感なく溶け込んでいて、BGMもとても心地よく作品の良さを引き立てており、全体のバランスがすごく良い作品だと感じました。

原作の良さを何一つ失うことなく、原作ファンも声優ファンも誰しもが楽しめる最高のCDに仕上がっていて本当に幸せです!

4

大ボリュームで満足!

キャストさんもピッタリ…!
江口さんの低めでクールで無骨な感じの声もかっこいいし、それが後半しっかり絆されて優しーい声になるのも最高すぎます。
そして田丸さんの健気でピュアなお兄ちゃん感やばいです。しかもピュアなのにえろいてどういうことなん…?

最初はぎこちない2人が、だんだん打ち解けて、空気が柔らかくなっていくところまで、見事に表現されています。
最初と最後で全然温度感が違う〜!
まだお互い探り探りな前半も可愛いし、気持ちが深まって甘々な後半と番外編も最高です。
そう、番外編2つも収録されてるのが
最高すぎる…!
本編ももちろん素敵なんですけど、番外編のラブコメわちゃわちゃ感が好きな者としては、もうたまらんかったです。
聴きたいセリフぜーんぶ聴ける。漫画読んで気に入った人は買って損ないです!

8

No Title

ストーリー重視の人にも濡れ場重視の人にもおすすめしたいです。

5

まだの人は聴いてください。漫画も読んでください。

いや本当に、あの、聴いてくださいと大声で言います。聴いてください!!!!!!!(大声)
クロのぶっきらぼうな興味なさげな声からルカに惹かれて優しさが滲み出していく声色の変化、ルカの可愛い時は可愛いし泣きそうな時はクロ!!早く抱きしめろ!!とつい旦那(ルカはお嫁さんなので)を呼びたくなるほどしゅんとした声を聴かせてくれます。ルカのお兄ちゃんとしての声色と、お嫁さんとしての声色の違いも作品内としては大切な所かと思います。聴いてください。
メインキャラでなくとも、特にノアのセリフの言い方の、おちゃらけた態度の時と真剣な話をしてる時の落差の大きさ(表現力お化けェ…)、弟のケイくん(幼少期)の、子供であるがゆえの勢いや感情の爆発が起きた時(怒りでも寂しさでも)の声などとても良くて、全ての声優さんが漫画のシーンを一つ一つ丁寧に演じてくださっています。聴いてください。聴かなければわからないことなのです。聴いてください。
あとBGMが本当に良いです…良いです…BGMのまとめCD出してくれないかな(出ません)。作業用にしたいくらいです。本編でBGMが止まる時は視聴者がクスッと笑える時か感情が爆発する時です。どこのシーンかは聴いてからのお楽しみにしてください。とても良いBGMの使い方をしてくださっています、ありがとうございます。

えっちなシーンがこれはまたあの、あの…、最高でして…。聴いてくれとしか言えないのが本当に歯がゆいのですが、【理性崩れた(崩れかけの時もあります)】、【最中の攻めの声】、良いですよ(ゲンドウポーズ)。クロにとろとろにされるルカの声も…良いですよ。漫画にて最中の2人を読むのとはまた違います。視覚からの興奮ではなく、耳にダイレクトに2人の最中の声が届くわけです。大変興奮します、私は壁…私は空気…と唱えて聴いてください。いかに感情を抑えつつ聴けるか、修行僧の気持ちが味わえます。お家で1人なら、思う存分叫んだらいいと思います。
本編とは別の、番外編に当たりますが吉日のほうでは終始ルカに対するクロの声が優しくて甘いです。そんな声出せたんだねクロ…(失礼)。ありがとうございました。本当に聴いてください。

続編のほうもCD化を、切に願っております。どうぞまだの人は聴いてほしいし、漫画も読んでください。読みながら聴くと、もう情緒が崩れます。でも終わった後、多幸感が満載です。よろしくお願いいたします。

9

感動の余韻が抜けない…最高でした!

まず、この大ボリュームの物語がカットなし、ほぼ原作通りでありながらより分かりやすく音声化されてるだけでもありがたいのに、さらに番外編の『連日』と『吉日』まで完璧に収録されている事に大感謝!(キャストトーク抜いても120分越えの大作です)
声優陣の演技はもちろん、BGMやSEなどにも隅々まで繊細に表現されているので世界観にスッと没入できました。制作に関わった全ての方々の心意気を感じます。

魅力的な世界観とキャラクターばかりなので、個人的には原作を読み込んで、クロとルカに思いを寄せた上で聴いて欲しい作品です。

【キャラとキャストについて】
・クロ(江口拓也さん)
低音で、基本ぶっきらぼうな話し方なのに、クロの心の根っこにある優しさをセリフの端々に感じます。多くは語らず、行動でしめすタイプのクロですが、言葉や江口さんの声にしっかり重みがあって、人ならざる神らしさがありました。
弱さを見せる泣きのシーンは切ない低音ボイスの泣き声にグッときました。
ルカと心を通わせるにつれて、柔らかさと甘さが増していく変化もすごくよかったです。

・ルカ(田丸篤志さん)
慈悲受けといえば田丸さん!のイメージが最初からあるので、発売が決まる前からCD化されるならルカは田丸さんだったらいいなと思っていました。
アユム先生のSNSや、キャストトークでも陽だまりみたいな声と仰ってましたが、声が本当に優しくて清らか。聴いてると心がぽかぽかして癒されます。
純粋で、自己犠牲型のルカがクロと出会い、共に生きていく事でお互いに救い、救われていく救済の物語に気持ちいいぐらいに、ぴったりハマってました。

・ノア(立花慎之介さん)
人を食ったような(多分実際食ってる/笑)でも憎めない愛すべきキャラにぴったりの声。立花さんこういう役本当に似合います。
・ウェレ(土岐隼一さん)
土岐くんのふわふわした優しい声に、落ちついた語り口は、神様の浮世離れした雰囲気が出てました。
・ケイ(高塚智人さん)
少年時代の声(古木さん)から、大人になった高塚くんの声に切り替わる所は、おぉーっとなりました。
ルカの弟ですが、頼りになる好青年な感じがよかったです。

他にも、クロ、ケイの幼少期や、ケイの子供役の方もみんな可愛くて素敵でした。

【個人的好きポイント】
・印象深いシーンもセリフもいっぱいで、語りたいんですが、かなりのネタバレになってしまうので控えます…とにかく二人が涙を流すたびに、聴いてる方も何度も泣きそうになり、実際泣きました。(私は普段泣こうとしても堪えてしてしまうタイプなので自分でもびっくりしました)
またBGMがいい仕事してるんですよね…素晴らしい。

・オメガバース作品ですが、村の言い伝えや、Ω性が生まれたきっかけに、神との関係があったりして、この作品だけの神聖的な世界観が好きです。(オメガバース地雷の方でも、もしかしたらいけるかも)
もちろん発情期や濡れ場のシーンも盛りだくさんで、それはもういちゃいちゃラブラブいたしてるんですが、セックスとかエッチとか、簡単な言葉で言い表しちゃいけないような雰囲気があります(2巻では交尾って言い方をしていましたが)
上手く言えませんが、魂を通わせる行為……って、感じでしょうか。胸がいっぱいになります。

・本編のエンディングに感動。手を繋いだ3人の声、ルカのモノローグ…本当泣く。

・『連日』は、クロ、ルカ、ノア三人のコミカルな演技が楽しかったです。ルカのお誘いキス攻撃は可愛いすぎるし、クロの「◯◯だけ!」の4連呼は分かってても思わず笑ってしまいました。
そして子宮責めは音声になった破壊力がすごかった…

・実は『吉日』の絡みシーンでの、花嫁衣装についた装飾シャラシャラSEを楽しみにしていました(笑)動く度に音がなるのえっちいですよね…新妻ルカの煽り声もたまらん。
ケイの子供のちびっこ達も本当に可愛い!

・キャストトークは、お二人のキャラや作品への理解度の高さにやっぱり声優さんってすごいなと思いました。お互いに褒め合ってるの可愛かったです(笑)
フィフスアベニュー特典の方のキャストトークは、お二人のプライベートな面なども聞けて楽しかったです。(あと、このお二人に好きな季節の質問は、どうしても某ゲームが…笑)

【最後に】
長く続く二人の未来には、いつか必ず大切な家族や人々との別れが来るけれど、死を見届けるその時にルカの隣にはクロがいて、共に泣いてくれるんだろうな…
二人には辛い事も幸せも分け合って心穏やかな日々を過ごして欲しいと心から願っています。

普段CDには手を出さないという原作ファンの方にも、ぜひ聴いて欲しい!作品の解像度がかなり上がると思います。
出演者みなさん納得のキャスティングだったので、2巻もすでに脳内再生余裕なんですが、2巻のCD化と原作3巻の発売を楽しみにしています!

12

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