西の極道東の姫

西の極道東の姫
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌2
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
7
評価数
3
平均
2.7 / 5
神率
0%
著者
加納邑 

作家さんの新作発表
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イラスト
あかつきようこ 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
リンクスロマンス
発売日
価格
¥855(税抜)  
ISBN
9784344811508

あらすじ

何をやっても失敗ばかりで仕事に就けなかった篠原早紀は、神父に拾われ教会で暮らしていた。
ある日の買い物帰り、チンピラ風の男達に絡まれていた早紀は、危ういところを男達よりも迫力のある神父の孫・三崎修悟に助けられる。
修悟がヤクザだとは知らずに早紀は一緒に生活するが、強引に口説いてくる彼の態度に戸惑っていた。
女性にモテる修悟が男の自分を好きだと思えない早紀だったが、修悟の告白にいつしか心を動かされていき…。

表題作西の極道東の姫

ヤクザ(27)
教会で暮らす青年(20)

レビュー投稿数3

姫を守りぬけるか?

早紀は教会に住み込んでいた。その教会の牧師の孫が・・・
買物帰りにチンピラに絡まれたのを助けてくれたのは修悟だった。しかし、修悟は財布を落としていた。

財布は翌日でてきた。
拾って届けてくれた人も、後々、二人に振り回される!
修悟にいくどとなく助けられる。早紀が次第に修悟に惹かれていく。

修悟が大阪に帰って・・・しまう!置いてかれると不安になる。

0

子猫がとっても可愛らしい

ピュアピュアな早紀とちょっと変わった修吾さんのお話。
修吾さんは大阪の人なのに標準語を話し、
東京にはただ焼肉を食べに来たと言う。
しかも、焼肉を食べるために持ってきたお金は150万…。
感覚がずれまくりの修吾さんにとても二十歳とは思えないピュアな早紀。
そんな感じでヤクザモノなんですがあまりシリアスにならず
東京で出会ったヤクザの幹部がさりげに親切だったりもして
早紀もあまり酷い目にあったりしないので
ハードなヤクザモノを読みたい方には物足りないと思いますが
ラブに集中して読めました。
修吾さんが標準語を話すのにはちゃんと理由があるのですが
どうせなら関西弁のがよかったな、とは思いますし
早紀の今後が大変そうで心配ですが
まあ、でも、そこは加納さんなのでw
というか、真田さんもっと当て馬っぽくなってくれたらよかったのに。
インテリ眼鏡好きなので残念だ。

あと、加納さんといえば動物。
今回も子猫の描写がすっごく可愛いかったです。
特に修吾が溺愛してる様がよく書かれていて
イラストがよく合っていたのもあって
身悶えるくらい愛らしかったです。

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アンチリアル

お人よしだけど要領の悪い早紀は、行き場をなくした末老神父に拾われて豊かではない教会で平和に暮らしていた。
ある日町でチンピラに絡まれていた早紀を助けたのは神父の孫で、ヤクザの修悟。
強引に口説いてくる修悟が本気だと思えずにいる早紀だったが……

出だしから主人公の宇宙人っぷりに驚いた。
チンピラに絡まれるは……まあいいとして、なんでこんなにいい子ちゃんなんだ!!
これはもうお人好しとか純情とかそういう問題じゃありません。
対する攻のヤクザさんも焼き肉の値段を知らないってそんな。
この人たち現代日本じゃ生きていけないよ!!
そんなアンチリアルでした。

教会で暮らしてる割に男同士とか誰もつっこまない上、牧師さんまで理解ありすぎだとか。
つかまった主人公を助けるために導入される謎の牧師ネットワーク(笑)だとか。
つっこみどころはたくさん。
後半の甘甘っぷりはすさまじいです。ラストはまさかの嫁宣言で。
BL=ファンタジーと完全に割り切れたらもっと楽しめたかもしれません。



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