てんてん
yomeiri saki ha saka no ue no shirogitsune komikomi yuusyoutokuten kakiorosi syousassi yubiwa
本品は『嫁入り先は坂の上の白狐』のコミコミ特典小冊子です。
本編後、雪原が事務所の人々に結婚報告するお話です。
雪原は春田達が誤解しつつも風花楼の姿を認識している事から
披露宴に呼べないかと思いつきます。
風花楼の披露宴は楼のあらゆるところで
酒や食事が1日中滞京されるために好きな時に来て楽しめ
通りすがりの渡門客もウェルカムでドレスコードもありません。
しかしながらなかなか招待状を渡す糸口がつかめないまま
披露宴が明日に迫り・・・
A5サイズカラー表紙(カバー同イラストト)2段組12頁の
大ボリュームにて雪原の結婚に関する小話になります。
個性的過ぎる事務所の面々にすんなりと理解してもらう為
タイミングをはかったり、
援護射撃を狙って訪問したサルバァトーレでは
皆があんこがあっさり見えてメロメロになったりと
コミカルで楽しいお話でした。
タイトルになった指輪は白鷹が雪原にと用意したものですが
こちらももちろん普通じゃなくて
白鷹の執愛が見えてムフッとしてしまいました (^○^)/
白鷹が大々的に披露宴をすると本編で言ってたので凄く気になっていたんですよね。
こちらはちょっとだけ披露宴に関するお話になっていました。
あの個性的な雪原が勤める弁護士事務所の面々に、どうやって風花楼で行われる披露宴の話をするか雪原が四苦八苦する場面から始まっていました。招待状を毎日持って事務所を訪ねていた雪原が言い出せないまま、披露宴は翌日に迫ってました。
この披露宴ですが風花楼全体で行われているので、好きな時に参加して好きな時に帰れるという人間界での披露宴とはかなり違うそうです。限りなくお祭りに近いと思いました。
場面変わって白鷹に事務所の面々に無事に招待状を渡したと報告する雪原がいました。
なんとあの「サルバァトーレ」へ連れて行ったら皆にあんこ(雪原が助けた管狐)が見えて、シェフの助けは要らなかったらしいです。女性陣はあんこにメロメロだったと報告してました。
こちらのお話のタイトルが「指輪」だったのですが、白鷹が披露宴に間に合うように特注の指輪を用意してたのです。彼の本気度を感じました。そして雪原も白鷹に指輪を贈り、どうせなら2人で贈りあった指輪をして披露宴に出たいと、2人が妖の店に指輪を買いに出掛ける所で終わっていました。
ラブラブで幸せそうで楽しそうな2人のお話でした。やはり夫夫としてのお披露目したその後のお話も読んでみたいと思いました。
「嫁入り先は坂の上の白狐」コミコミさん特典小冊子のこちら。
雪原が所属する弁護士事務所に結婚報告をし、「サルヴァトーレ」に事務所の面々を連れて行ったところ、みんな管狐の”あんこ”にメロメロに。そして白鷹からは結婚指輪を贈られー
という内容です。
白鷹の口から出る言葉、全部が全部、とにかくあまーーーーい!週末、土曜の朝から糖度高めな言葉に包まれて幸せ。
そして雪原からも贈ることになった指輪は、どんな指輪になるんだろう…披露宴はどんな感じ?(←これも、知りたかったー!読みたかった〜!)…と、幸せ気分で妄想膨らむSS小冊子でした◎