教室を出たら俺のモノ【BLCD】

kyoushitsu wo detara ore no mono

教室を出たら俺のモノ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神14
  • 萌×21
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
4
得点
74
評価数
15
平均
4.9 / 5
神率
93.3%
著者
媒体
CD
作品演出・監督
蜂谷 幸
音楽
鈴木 潤一朗(スワラ・プロ)
脚本
有島 ちはや
原画・イラスト
しえろ
オリジナル媒体
コミック
CD発売会社
ダイスエンターテイメント
収録時間
73 分
枚数
1 枚
ふろく
フリートーク
あり
発売日
JANコード
4560317789907

あらすじ

不愛想だけどクールな魅力を持つ神崎は、クラスでも地味な存在の野津とお付き合い中。
他人には超絶塩対応の神崎だが、恋人の野津にだけはあま~い言葉を囁く激甘彼氏に変貌。
人目を気にする野津のため、この関係は秘密。
そのぶん二人きりのときは、とことんイチャイチャしたい!
教室を出たら、人目を忍んでドキドキのトロ甘エッチも……!?

「可愛い姿は俺だけに見せて……」

普段は笑顔を見せないクール男子の、甘えん坊な姿やデレデレ姿にギャップ萌え!
独占欲丸出し! いちゃップルの甘々エッチなスクールライフ♪

表題作 教室を出たら俺のモノ

神崎譲 → 山下誠一郎

野津ひなと → 堀江瞬

その他キャラ
江東拓海[坂田将吾]

レビュー投稿数4

ふ~甘かった...(満腹)

山下誠一郎さんの攻めボイスが好きすぎて作品を漁りまくっているなかで、「甘い」「エロい」の2大パワーワード、好物の「学校舞台のアオハル感」というシチュエーションに期待して、あらすじなどの予備知識は一切入れずに視聴しました。
結果、甘くてお腹いっぱい大満足です。

時系列が、関係が出来上がっている状態から出会いに遡るタイプだったので、冒頭から山下誠一郎さんのエッロい攻めボイスが聴けて掴まれます。
その後もせっかちな江戸っ子でも堪能できるくらいの展開で、まどろっこしさが排除された「甘さ」濃縮の味わいでした。(最高)
めちゃくちゃラブラブで2人きりになったら即座にエロさ発動しています。

「初めて」のえちの様子も聞きたかったですが、そこは特にフィーチャーされておらず、校内のあちこちでナチュラルに致していました。(ありがとうございます)

保健室でチョコレートを口移しで「いっしょに食べよう」からのエッロエロのキスと正気じゃ言えない甘~い台詞、おめぇ、何回可愛いつってんだよ!とエロいのに微笑ましくなってしまいました。

アフタートークでお2人も話されていましたが、ここまで甘々なのも最近じゃ珍しいというくらいにネガティブ要素が登場しないので最後まで安心して聴けます。

ただ、カヨちゃんを思いやりのない言葉で傷つけた神崎譲、貴様、他人を好きになる気持ちを理解したなら自分だけが幸せにならずにちゃんと謝れよ!...とは思いました(笑)

男性声優さんが、ちと不自然では...と耳障りに感じるほどの女声を作って演じるBL作品が苦手なので、堀江瞬さんはどうかな~と思っていたのですが、わざとらしさが微塵もなくて、むしろ「可愛いな、おい」と思ってしまったので、この方は素で可愛いのですね。
神崎くんから、うなじに「俺のものだってしるし」のキスマークをつけていいか尋ねられて答える「うん、つけて」の破壊力たるや...。

この堀江瞬さんの可愛いお声と、山下誠一郎さんのほんの少し鼻にかかった低めのお声の掛け合い、ものすごく良かったです。

あと、誰もが感じたと思う、坂田将吾さんが演じたクラスメイトの江東拓海くんのめちゃくちゃいいヤツ感。心が暖かくなります。

蛇足ですが、山下誠一郎さん、奇しくももう一つ「譲」という名前の攻め役を演じられているのですが、そちらの受けは小林裕介さんで、わたくし的には歴代最強のヤベーエロさです。
なにかあるのか「譲」という名には...?

0

この声が聴けるのをまってました!!

堀江さんの声のファンでして、メインをやられている作品はあまり数少ないのですが、今回こちらの作品、このお声…堀江さんの求めていたすべてのお声と演技がつまっておりました。原作読了済です。
ストーリーはキュンキュンもので、イケメンくんと少し臆病な子のピュアな恋愛かつ濃厚なエッチシーンもある萌キュンものです。

【ひなと:堀江さん】
堀江さんのこの演技を一生まっていました…!!!別作品でメイン受をされいていたときは少し大人っぽさのある。ちょっと低音ボイスでの受だったのですが、今回はもう堀江さんといったらこのカワイイお声、高温の少年声がやっぱり一番好きなので、今回まさに堀江さんのこのお声での受の役をキャスティングしてくださって本当にありがとうございます(´;ω;`)
とにかくカワイイしかありません。語彙力消失するほどカワイイです。エッチなシーンもあまあまなお声で女子か…!!となるくらいカワイイです。
堀江さんの少年ボイスがお好きなかたはこちらドはまり間違いなしです。

【神崎:山下さん】
山下さんの攻のお声もいくつか聞いてきましたが、まさにイケメン。声だけでわかる超イケメン感。ひなとに対してとっても甘える声と、出会ったころの気だるげな感じも良いですが、ひなとのことになると切羽つまる余裕のない神崎の甘いお声は山下さんさすがです(拍手)

フリトもお二人いろんなところで顔合わせしていたり共演も多いので普段のトークが垣間見れてほのぼのしていました。

1

受けに「だけ」は甘々な攻めがお好きな方へ

・受け:野津ひなと(cv.堀江瞬さん)
ホリエルの鳴き声を天然記念物に指定したい…。

「んー」や「あっ」、「うん」みたいな相槌?呻き?が異常に可愛くて耳を疑いました。小動物感溢れるひなとくんにぴったり!喘ぎも煽り台詞もエロカワで、高音好きにはたまらんです。

出会ってすぐのひなとくんは基本どもりながら喋ってるんですが、告白されて自分の想いを告げるときの、内気な子が頑張って喋ってる感に泣かされました。
堀江さんって声の揺らぎ、不安定さが絶妙でいつもなぜか耳に残るんですよね。もっといっぱい受け役で聞きたいです!

・攻め:神崎譲(cv.山下誠一郎さん)
フィクションをリアルに近づける天才。

濡場の臨場感やばい。神SE。本当にかみのづが私の耳元でやってるんですよ(???)。冒頭から濃厚絡みなのでえろ目的で買うのもおすすめです。

スクールカースト上位の人気者、だけどそれゆえの苦労もあって、人柄的にはまだまだ子供っぽい攻め様。そんな神崎くんの未熟さが可愛げに聞こえたのは山下さんの演技ゆえかなと。モノローグ担当でほわっとこもるような低音に温かみを感じました。(対モブ除く)(温度差で風邪ひく)

個人的に好きなのはひなとくんへの優しい溺愛台詞全般と、「ただいま」「それって…何が?」の遊び心。自分の可愛い恋人を周りに見せつけてドヤってる神崎くんもカワイイよ!

・江東拓海(cv.坂田将吾さん)
神崎くんに逐一ツッコミを入れ、恋心を自覚させ、後押しする名脇役。演技の面でもバランサーでした。低め寄りの中音?のイケメンそうな声で、こりゃモテるでしょうね。


・この作品がおすすめの人は…
BLならではの対等な関係を望む方よりも、かっこいい攻めにひたすら愛されるかわいい受けを見たい方。
くっつくまでのすれ違いに悶々としたい方よりも、くっついた後のイチャイチャに癒されたい方。

・評価の理由
最初聞いた時は、モブと二人の関わり方がNot for meで困りました。攻めのクラスメイト女子への塩対応、冷淡だったのに受け(元々美少年)が前髪切っただけで態度を急変させる女子たち、周りに露悪的なキャラを置くことで相対的にメインを輝かせる図書室の演出。物語的に大事なシーンなんですけど、漫画と違って読み飛ばせないので胃が痛かったです。

ただ、教室や学校という閉鎖的な空間を自分の世界のすべてだと思ってしまう視野の狭さも、好きな子に首ったけで周囲を慮れない未熟さも、男子高校生の青い部分ひっくるめて愛しいのでは……?と何度か聞くうちに印象が変わりました。役者さんもハマり役で好演だったので萌2で失礼します。

1

可愛い…死ぬほど可愛い……

前から気になってはいたものの沼ったのは最近の堀江瞬さん(以下ほりえる/堀江さん)が…ひなと役だと……

完全に狙ってただろというタイミングでドラマCD化の情報が出され、数日後にツイートされた試聴を聞いた時点で確信しました。『これはヤバイ』と…

元々原作は読んでいたので、キャストもぴったりだし解釈一致すぎるし発売前から感動しました。


さて本題。
この作品、初っ端からかましてきます。(最高)
出会いとか描く前にぶっ込んできます。(最高)


「こんな可愛いひなとのこと、他のやつに見せるわけないでしょ?」をCV山下誠一郎さんで聞けるって、、、破壊力がどえらい事になってました。


トラック2の保健室でのシーンで発された(?)
「神崎くん、いじわるぅっ……」の言い方が可愛すぎて変な声が出ました。そのトーンで言えるのさすがだなぁ、、ほりえる、何者や、、、
ひなとが神崎にあげたチョコを一緒に食べるというポッキーゲーム的なことをしてる時に漏れてる声も可愛くてえろかったです。リアル。


トラック4では、ひなとが髪を切ったという驚きで周りに人が集まったことで神崎が「俺だけじゃ足りなくなったのか」と不安になりひなとを連れ出すことから始まるのですが、ここでひなとが「僕みたいなのが神崎くんの隣にいたら…」「僕には神崎くんしかいないから…っ」と自分の思いを言葉を詰まらせながら伝えます。
この"言葉を詰まらせながら伝える"演技って、お二人がキャストインタビューでも仰っていたように、わざとやってる感がどうしても出ちゃうから難しいとの事なのですが、堀江さんはそれが全くなく、自然すぎて逆に怖かったです笑(めちゃくちゃ褒めてます)
その後お互いの気持ちを伝えてすぐに元に戻るんですが、ひなとが「弱ってる神崎くん、可愛い。よしよし。」って言うんです…。死人が出る……。


書きたいことはほかにもたくさんたくさんあるのですが語彙力の限界なのでここら辺にします、、申し訳ないです。

堀江さんのことばっかりになってしまいましたが山下さんもとてもハマり役で良かったです…イケメソデシタ☆


とにかくお二人の演技力の高さにひたすら圧倒されるばかりでした。お疲れ様でございました。

堀江さんは演じ分けも天下一品で役の幅も広いので、それを活かしてぜひ攻めでも受けでももっともっと出演してもらいたいです。あわよくば今年中に攻めも聞いてみたいな、、、推しなので夢はでっかく!!


この作品に出逢えたこと、堀江瞬さん/山下誠一郎さんという声優さんに出逢えたこと、このお二人をキャスティングしてくれたこと。

この世界に感謝します。ありがとう。


どうかかみのづが幸せになってくれ。


(拙い文章でごめんなさい泣)

3

この作品が収納されている本棚

レビューランキング

CD

  • 買う