雀影
巻頭で、まず宣言している通りの
「鬼畜」をテーマにした、ダークでラブレスな本
「残灯一蓋野蛾飛」鬼泉桂(和泉桂)
舞台は昔の中国(宋時代位?特定はされていない)
飢餓のため、自分を犬として売った景雪と主家の3兄弟の話。
キーワードは「犬」
「熱砂と月のマジュヌーン 2」酷原音瀬(木原音瀬)
後編部分。
前回の粗筋は
『アラブの小国、トメニスタンの石油会社社長イワフの息子であるファウジは、会社の倒産によって莫大な借金を負い、その返済のために奴隷オークションにかけられる。そこでファウジを買ったのは、富豪のラージンだった。
~中略~
そしてファウジは、父イワフが奴隷に無理矢理強いた性交、○○○回分を自分の体で返すまで、自由にしてもらえないのだった。』
って続きで、木原作品で、同人誌作品で「ラブレス」って宣言してある通り、ほんとに、どこにも、ひとっかけらの愛もない、鬼畜な奴隷物です。
キーワードは「蛇」