kurinn
ogon no omega to mitsuai no giso kekkon
この作品の好きな点はリシェルの家族が皆彼を愛し大事にしている点なんです。
王族なので婚姻相手には厳しい縛りがあるものの、リシェルの気持ちを優先して彼の幸せを第一に考えていることが素敵でした。
父王もそうなのですがリシェルの2人の兄が溺愛しているんです。本編でも小舅よろしくクライヴに圧を掛けていました。
こちらのお話はリシェルの結婚が決まって、結婚相手であるクライヴの事を調べまくっている2人の兄王子のお話でした。文句の付けようがないクライヴに向かって「ぎりぎりの男」と言う彼等に爆笑しました。王太子が貶すと第二王子がクライヴを認めるような発言をしていて、2人の会話が凄く面白かったです。
この2人の結婚はまだまだ先になりそうで、個人的にどちらかのスピンオフが読みたいと思いました。
リシェルとクライヴが結婚する前のお話。
リシェルをとても可愛がってるリシェルの兄の
セインとレザックはクレイヴについて色々と調べます。
文句をつける隙がないクライヴにー…。
本編では知り得なかった
クライヴのリシェルへの愛を感じました。
結婚指輪やバングルにそこまでの価値があったとは…。
リシェルがこのことを知ってたら
もっと早くに二人の気持ちが通じ合ってたのかもしれないなぁと思いました。
クライヴのリシェルへの愛はもちろんなのですが
二人の兄のリシェルへの愛も感じて
心が温かくなるお話になっていました。
素敵なお話でした。
リシェルの事が可愛くて大事でたまらない兄上たちのお話。
いいねぇ、こんな兄バカ丸出しの会話。
リシェルの結婚相手として、クライブの事を事細かに調べていた第二王子のレザックが、その報告を第一王子で王太子のセインにしている様子です。
文句なしじゃーんと思うんだけど、リシェル大事な兄上方から見たら、ぎりぎり及第点でしかない。
本編でも、雑誌の短編でも、クライブとセインとの間には見えない火花か散ってましたしね。
そういや、結局セイン王太子の心に決めた相手ってのはハッキリしないままでしたが、ラスト、誰を思い浮かべていたんでしょうね。
ゆりの先生の番外編も楽しいものが多いので好き♡今回は、受けの兄二人の「可愛い弟のパートナーを厳しくチェックする!」というお話でした、楽しい!
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第二王子のレザックに「クライブという男はどんな奴だ」と報告させる第一王子のセイン。なんだかんだいって弟可愛い可愛い、変な奴だったら嫁?にはやらん!と言い出しそうな勢い。なんだけど、レザックから「公爵家の次期当主」「魔法騎士団に認められる魔法力持ち」「結婚指輪は神々の加護封じ込め」「守護に特化した超レアな魔法石をバングルに嵌めた」などなど、ケチのつけようがないということがわかり・・・ってお話です。
お兄ちゃん、今後も事あるごとにクライブに食ってかかりそうな様子でした!