甘い烙印 下

amai rakuin

甘い烙印 下
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌2
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
1
得点
7
評価数
3
平均
2.7 / 5
神率
0%
著者
鈴木あみ 

作家さんの新作発表
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イラスト
門地かおり 
媒体
小説
出版社
白泉社
レーベル
花丸ノベルズ
発売日
価格
¥838(税抜)  
ISBN
9784592862673

あらすじ

施設の悲惨な境遇から抜け出し、羽根木家の孫として引き取られた櫻。
DNA鑑定を始めさまざまな難問を乗り越えた櫻は、正体を隠したままで清瀧との愛を深めていく。
やがて財産より何より彼を失いたくないと願い始める櫻だが、秘密を握る慈愛園園長の横やりは激しさを増し、櫻の身体まで要求するようになっていた。
櫻の願いも虚しく、ついに清瀧がすべてを知る日がやってくる。
同時に大きな事件が…!?大幅加筆に書き下ろし短編を加えたピカレスクラブロマン。

表題作甘い烙印 下

羽根木グループ御曹司、養子
棄て児、偽物の孫、16歳

その他の収録作品

  • 甘い生涯
  • あとがき

レビュー投稿数1

ついに、正体がばれる

下巻はスピード感があって、事件もドラマティックに大きく展開されます。
偽物の孫の櫻の正体がついに清瀧にばれて、鬼畜エロな展開で切なくて萌えました。

羽根木グループ御曹司で養子・羽根木清瀧(20代後半)クール不器用微鬼畜攻め×棄て児で、偽物の孫・櫻(16)強気受け
園長は更に要求をエスカレートさせて、ついに櫻の正体が清瀧にばれる。
清瀧の傍にいたいから形振り構わず、祖父に自分達の関係を秘密にする代わりに自分に何でもしていいからと清瀧に縋って……。

疑ってはいたけれども櫻を信じていただけに、櫻の裏切りは清瀧にとって痛くて。
だから、それが酷い行為となって現れてしまう。
櫻もひどくされても、彼に触れてもらえるのは嬉しい。
もちろん、偽物だと言って一文無しで放り出せばすむのに、放さないのは愛があるから。
財産や孫の地位を守る為じゃなくて、好きな人である清瀧を守る為に園長と対決する櫻。
二人の苦悩と愛が切なかったです。

予想だにしていなかった意外な伏兵の登場に、驚かされました。
まさか、あんなに立派になって帰ってくるとは!
上巻ではノーマークだっただけに、一番の萌えキャラとなりました。
櫻へ寄せる愛の深さに感動します。
下巻もハラハラドキドキで、読み応え抜群でした。

甘い生涯
本編のその後の詳細が明かされるのが嬉しかったです。
恋人達の甘々なエピソードが楽しめます。

エロ:★4 鬼畜エロ、攻め以外の男から強制自慰など、挿絵もあってエロかったです。
総合:★5 思いもよらない展開に、驚かされます。鬼畜エロ展開も美味でした。

1

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