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そりゃー神かって言われたら 神ではないけど
こういうあっさりしたというか、割と別次元行ってるぐらい
超マイペース受けも いいじゃん~
って私は感じました。
ほんとケンカップル。
攻めが、ほっといてくれるというか ほっとかれる受けのそばにいて、
なごむーというか、こいつが必要だ!と本能で感じているのが、
個人的に うんうん、そういう人いるよねーと
ツボったので 萌 です。
あと、記憶が戻る前に、受けが選んだ結果が、
自分のほんとの気持ちだったというところにも
めっちゃ安堵したので 萌!
2007年の作品とのことですが
そんなに古い感じも感じず、抵抗なく読めました。
かーなーり俺様攻めなので、それがダメな人は難しいかも。
割と耐性あるはずの私でも 途中で蹴り飛ばしたくなりましたもん・・・
船舶会社社長・真殿高彰(26)×イラストレーター・三杉祥(26) 高校からの同級生同士
受けが事故にあって、記憶喪失になり五年間分の記憶をなくした状態です。
記憶喪失と言う題材を使って、ここまで悲壮感や緊迫感がない話は、これが初めてかも。
もちろん、記憶がなくて不安がってはいますが、ティストはあっさりめです。
受けの三杉がのんきでマイペースな性格だったからかもしれません。
三杉は意識を取り戻すなり、ここにいるのが不思議だとか、自分はどんな仕事をしていたのかとか、真殿に関係ないことばかり質問。
絵を描くことは覚えていても、恋人であった記憶だけは、すこんと忘れているしで、攻めが健気だなと、当初は思わされます。
ですが、最後まで読むと、忘れられても仕方ないかなと、個人的には思ったりも。
ケンカップルっぽい感じなのでわかりにくいですが、二人の間に愛はちゃんとあります。
攻めの真殿もマイペースな俺様なので、マイペース同士が揃って、中々いい組み合わせでした。
記憶喪失物なので切なくてハードな展開を期待してしまうので、趣味には合わなかったです。