専属騎士が離してくれません!

転生先のぽっちゃり王子はただいま謹慎中につき各位ご配慮ねがいます!

tensei saki no pocchari ouji ha tadaima kinshinchuu ni tsuki kakui gohairyo negaimasu !

転生先のぽっちゃり王子はただいま謹慎中につき各位ご配慮ねがいます!
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×21
  • 萌2
  • 中立1
  • しゅみじゃない4

--

レビュー数
5
得点
11
評価数
8
平均
2 / 5
神率
0%
著者
梅村香子 

作家さんの新作発表
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イラスト
 
媒体
小説
出版社
アルファポリス
レーベル
アンダルシュノベルズ
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784434311468

あらすじ

嫌われ者の第三王子テオドールは、謹慎中に前世の記憶を思い出す。転生前の性格と混ざった結果、このままでは破滅が待っていると理解した彼は、ダイエットに勉強、諸方面への謝罪へと動くことに。そんな中、謝罪先のひとつであり、 テオドールが謹慎中のため事実上の解任状態であった専属護衛騎士フレデリクから、また騎士として仕えさせてほしいと願われる。散々冷たく接したフレデリクへの罪悪感はあるものの、彼以上の適任はおらず、受け入れることに。様々な陰謀が渦巻く中、フレデリクに守られて評判回復のため奔走するテオドールは、彼が自分を見捨てなかった理由を知り、仄かな恋心を抱き始めて……

表題作転生先のぽっちゃり王子はただいま謹慎中につき各位ご配慮ねがいます!

フレデリク・テユレンヌ。テオドールの専属護衛騎士
テオドール・サシャ・クールトア、王国の第三王子19

レビュー投稿数5

主従カプ好きな人〜/受けが攻めを大事にしてるのがいい

王道(テンプレ)転生、白豚系。
主従モノです(好物)。白豚ダイエットモノはそんなに好みじゃないんだけど主従萌一点買いな感じかな。

前世を思い出しました現在は白豚(太ってる)王子です性格も悪かったです。ダイエットして美形になりました。性格良くなって周囲から見直してもらって溺愛されます。

まず他の方のレビュー先に見てハードルが下がった状態で読んだので思ってたよりいいじゃんってなり。
逆パでレビューで絶賛してるけど残念だったってパターンもよくあるよね。

●絵が好み
表紙が好みで書店で見かけた時に迷ったんですよね。攻め受け共に好みの見た目で。挿絵がないんだけど…
絵で萌えるのあるよね。わかって。許して。
表紙にぽっちゃり姿ミニキャラくんいるの可愛い。

●カプ萌えキャラ萌えはある
カプ…騎士x王子。
王子が変わる前からの騎士(本人の意向を無視して父が専属騎士にして王子が反発して謹慎させてた)
フレデリクはテンプレ的な優秀な美形騎士で最初から優しく嫉妬もしてくれるタイプ(清涼飲料水みたいな読者にストレスを与えないタイプ?)

王子テオドールはお姫様感よりも男の子感のあるタイプで、エロにとろとろになってくれるのでそこが私的には良かったなと。

●受けが攻めを大事にするのいいよね
受けが攻めに矢印向けてて自分の騎士として外見を立派にしようとか贈り物したりするの
従者立場の攻めを愛でたり大事にする立場上の受けは良いものだと思います
受けに攻めを大事にしてほしい民なので…受けが攻め自慢してたり攻め大事ってしてたらそれだけで好感度爆上がり

●なんかおにしょた感ある
攻めはちゃんと弁えてる紳士で、媚薬とろとろで「どうしよう気持ちいいのが止まらない、僕気持ち悪い?」な受けを優しく「大丈夫ですよいっぱい気持ちよくなりましょうね」といかせつつ一線は守ってるので好感度も高い
なんか文字だけだとおにしょた感あるなーと感じるときも(悪いわけではなく可愛いと思います)

エロシーンがエロく感じるのってどんな時かなって考えたんですけど
1、余裕がなくて切羽詰まってる感じ
2、気持ちよくてとろとろ、汁気とか蕩け顔とかセリフとか
3、高められてってちゃんとイクとこまで打ち上がるカタルシス

媚薬のエロ(何回もいかせてもらうけど思いが通じ合う前なので騎士さんが理性働かせて手を出さずに未挿入)がよかったなと。そこで野獣になって突っ込まない攻めが評価できる。

●主従っぽさが薄まったりも
「私、ですます調」な敬語な騎士さんですが親密になって「俺、〜だ」調に変わったり、お互いに愛称呼び捨てとかになったりします。
こういう関係性変化は萌える方もいれば残念な方もいるところかな…?
個人的には物腰柔らかで弁えた敬語騎士さん萌えなのでした。くだけて粗野になる男らしい攻めさんも好きだけど。この繊細でワガママな「これが好き」という萌え心は理屈じゃないんだ。

主従なカップルを楽しむ作品かな〜
ストーリー楽しむ作品ではなくて、二人だけを楽しむ感じ。
絵がよかった。挿絵はないけど。
あんまり小説作品で絵を褒めるのどうなんって言われそうだけど表紙絵で「おっこの子たち好み」ってキャラ萌えしちゃったんだから仕方ないごめん。好きなものは好きだからしょうがなっ

1

前世を思い出したので状況改善致します

今回は公爵子息である専属騎士と第三王子のお話です。 

前世を思い出した受様が専属騎士の攻様と共に
媚薬売買に関わる陰謀を解決するまで。

王国の第三王子として生まれした受様は
兄王子ほど優れておらず外れ王子と呼ばれています。

兄王子に劣る事は受様のコンプレックスとなり
比べられないように勉強も剣術も社交も全てを放棄し
我儘放題、暴飲暴食と好きなように振舞った結果
父王から離宮での謹慎を命ぜられます。

ところがそんな日々の中、受様は突然
地味な会社員だった元日本人としての前世を
思い出すのです!!

受様の中で2人分の自我は境なく溶け込んだ結果、
太り過ぎによる三段腹ややまない胸やけを意識し
生き方改善を決意するのです。

まずは元日本人の知識と常識で使用人への態度を改め、
食事の改善と軽い運動を始めます。

使用人達が受様の変化を素直に受け入れてくれ
減量の効果が出始めてきると

受様は第二段階として自分の専属騎士として
不遇を強いらていた攻様を解放すべく
行動を起こす事にします。

攻様は公爵子息で剣の道を邁進するため騎士団所属でしたが
受様の専属騎士となる為に近衛隊に召されていました。

受様が謹慎を命じられたために
近衛隊の職務をこなしていると思われますが
専属騎士を解任すれば希望した元の職務に戻れるはずです。

受様はそのためにも努力を続け
やがて父王から謁見の許しがもたらされます。
果たして受様の望みは叶うのか!?

WEB小説サイト「アルファポリス」連載の
Web小説を改稿、加筆修正しての書籍化で
第三王子である受様とその専属騎士である攻様の
異世界転生ファンタジーになります♪

コンプレックスが強すぎて暴走していた受様が
前世を思い出したことにより自分を変えていく事で
好転していくストーリーです。

そうして変わっていく中で
受様の知らぬ間に練られた陰謀が明るみになり
受様が糾弾されていく中で

専属騎士である攻様が受様を支えながら
受様に賭けられた疑惑を解くために奔走していく中
受様と攻様の気持ちが近づいていく様子と

少しづつ明らかになっていく陰謀の全容と
黒幕の存在は思いがけない展開で面白かったです。

ただ沢山出てくるキャラが受様解釈で説明されるためか
実際の彼らの言動の描写が不一致なことが多くて
それが彼らの本心なのか、建前なのかも判断しにくく
全体的に作者都合よく進んだ感が否めません。

受様の人徳と言われればそれまでですが
受様の協力者が実に都合よくコロコロと出てきて
攻様が優秀という設定だからか
受様の難所を解決するのもけっこう力技かな (^-^A

WEB小説って作者が書きたい点は枝葉が豊かなのに
その他の点が軽かったり、スルーされがちですよね。
その良さと弊害が出ているお話だと思いました。

1

うぅ〜ん…。

初見なのでワクワクしながらページをめくってみたが期待はずれだった。
なんだかどのキャラにも共感しにくい。なんせ、主人公である王子テオドールの人称語りからして、作者があんまりこの主人公を大事にして書かれていないのが伝わってくる、どこか作者自身が自キャラクターを馬鹿にしているような鼻につく台詞まわしなのである。おかげで最初から最後までこの主人公には感情移入して一緒に喜んだり泣いたりができなかった。最初の〜なのだ、という癖のあるテンプレ通りの王子口調一人称語りも、通して読み続けるのは疲れてくる。工夫が必要だったと思う。出てくるレギュラーの面々もテンプレート通りの没個性的。番役となるフレデリクも色気が凄いという作者の解説だけがポンと置かれるが、文章表現として彼がどう凄いのかが話を通して全然伝わらなかった。作者のそうであってほしい設定だけが先走っていた。予想のつく台詞回し。次こうだろうなあと予測したものが当たる、冗長なだけのファンタジー展開。届いたその日に特に心動かされなかったからか短時間で最後まで読めたが、良かった点が見当たらなかった。登場人物達の肉感がなく、起承転結もありきたりの展開のまま終わった。
最終話の二人の台詞も、読後は、どこかで聞いた事あるようなクサさとチープさだけが頭に残った。もう少し作者が対人関係を経験するか、あるいは観察をしなきゃ、会話のチープさは中々取れないんじゃないだろうか。

6

んん〜…?

アンダルシュの他の書籍と同時に購入した本でした。
購入した本の中ではこちらの小説がんん〜…。
一番の物足りなさがありました。

テオドールはアルファポリス掲載時も似たような事思ってたんですが
あんまり愛嬌が憎たらしさの中にないんですよねぇ…。
途中までしか読んでないので、改心したテオドールは可愛いキャラクターになっているのかと期待して購入したんですが。
改心後もやっぱりテオドールの特筆的な魅力は何もなく、型にはまったキャラ造形に台詞ばかり。愛嬌はなかったです。作者のセンスなのかな?



フレデリクとの会話でもあまりテオドール個人の魅力が浮かばず、どこにでもいるような受としての受け答えと思いました。
陰謀をクリアするまでの展開にもひねりは薄く単調でした。

アルファポリス掲載時には途中までしか読んでいなかったのですが

表紙も想像していた二人と違い余り素敵と思えませんでした。ぽっちゃり時の姿も描かれていないのは不満です。

5

ヤギヤギ

追記
よく見ると表紙にぽっちゃりバージョンありましたね。そこはごめんなさい!

ぽっちゃり王子がね

同時期に発行されたアンダルシュ著者様の話の中では⤵ガッカリ気味の小説でした。
受の記憶が目覚めて自分の身体を改善していこうとする筋は素晴らしいんですが、読んでみるとわかります。
王子は記憶を取り戻す前も後も可愛くないんです性格。

著者様の筆力不足の問題が端々にあるように見受けられ、読んでいる内に、あれ人間関係や状況が、今どうなっているのかな?となりやすかったです。

個人的には攻の人柄も平板であり、既視感強いつまらないキャラでした。
読み終わってから数日立ちますが、受も攻も名前が記憶に残ってない
これだけ1450円には見合わなかったです。
営業じみたレビューより素人っぽいレビューの方を信じた方がよいです。

表紙イラストの絵柄はむしろ私は好きでした。世界観設定や舞台の奥行きはまあまあいいのですが、テンプレ要素がやや強すぎるのかなと思いました。

2

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