izumix
hudanshi shoukan
個人的に腐男子召喚の私が読んだ小冊子の中で
一番好きだなぁと思った小冊子でした。
由亜ちゃんの育児について描かれているのですが、
可愛いおしゃぶり由亜ちゃんはもちろんのこと、
嘘泣き由亜ちゃんや、マジ泣き由亜ちゃんも詰まっています。
琴音をしっぽで叩こうとした由亜ちゃんに対して
本気で怒る凪がすごく良かったです。
怒り方は獣人の怒り方でびっくりしましたが。
凪に怒られてしっぽ握りしめて泣いてる由亜ちゃんも可愛くて
可哀想な場面だけど微笑ましく見てしまいました。
後日談のお話で、由亜ちゃんが正しいしっぽの使い方をしてるのを見て
凪が褒めて由亜ちゃんも嬉しそうで
こっちまで心が温かくなりました(*´ω`*)
素敵なお話を読めて嬉しかったです。
青龍の神獣である凪とその御子である琴音の間に由亜ちゃんが産まれて3人家族になった訳ですが、本編では呉や皓の事件があって家族の日常はチラッとしか描かれていませんでした。
こちらのコミコミさんの有償特典小冊子では、そんな青龍一家の子育てエピソードが2つ描いてありました。
一つ目は由亜ちゃんの成長の早さに驚いた琴音の一言から、凪が育児休暇を取ろうと決意するお話でした。
二つ目は由亜ちゃんの反抗期のお話でした。由亜ちゃんの嘘泣きを見破った琴音が、玩具のお片付けをさせようとすると由亜ちゃんは尻尾で琴音を叩こうとして、凪に大目玉を食うのです。それは厳しいようでいて獣人のヒエラルキーを教える為に必要な怒り方であり、人間である琴音を守る事でもあるのでした。
でも由亜ちゃんはちゃんと理解してて、琴音に沢山叱られても同じくらい抱っこしてギュッとしてくれる琴音が大好きなのです。
雨が降って雨宿りしている時には、尻尾で凪を呼んで凪に「いい尻尾の使い方だ」と褒めて貰ってました。
凪が厳しくも優しい良いお父さんでした。
本品は
『腐男子召喚~異世界で神獣にハメられました~(5)』の
コミスタジオ限定の有償特典小冊子です。
本編幕間的な育児エピソードが2つ描かれています。
巻頭のエピコミソード①「凪育休とります!」を
ご紹介します。
由亜がハイハイしていた頃
琴音はその成長スピードにびっくりしていました。
しかし凪は獣や爬虫類は産まれてすぐ
自立歩行するのだから獣人は遅い方だと言いつつも
由亜の成長を褒めています。
琴音はこんなに成長が早くては
凪が仕事で会えない間に由亜の可愛い時期を
見逃してしまうかもと言い・・・
B6版サイズで表面フルカラー、中面モノクロ印刷
16Pにて由亜の子育てに関する小話を収録しています♪
このまま2人で凪の仕事の邪魔をしちゃおうかな~
なんて可愛い事を言われて凪は即落ちですよ♡
むしろ「休む」事に意欲的なのがまた
らし過ぎて笑えました。
もう1本の「尻尾の使い方」は
琴音に叱られた由亜が琴音を尻尾で叩こうとして
凪にがっつり怒られるお話です。
獣人あるあるらしい子育て法ですが
由亜もちゃんとわかってくれて
最後は笑顔で閉められて良かったです。