烙印の夜に逢う

rakuin no yoru ni au

烙印の夜に逢う
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×21
  • 萌2
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
1
得点
10
評価数
4
平均
2.8 / 5
神率
0%
著者
柊平ハルモ 

作家さんの新作発表
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イラスト
円陣闇丸 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
リンクスロマンス
発売日
価格
¥855(税抜)  
ISBN
9784344809994

あらすじ

ルーマニア人の血を引く誠一は、銀座の画廊でいつも夢に出てくる風景の画を見かける。
そこでニコラエという紫色の瞳に豪奢な金髪を持つ男と出逢い、自分にそっくりな肖像画を見せられた。
肖像画の秘密を知るため、何度もニコラエの滞在するホテルを訪れるうちに、誠一はすべてが謎に包まれた彼の不思議な魅力に惹かれていく。
しかし、己の牙で女性の血を啜るニコラエの姿を目撃してしまった誠一は彼に囚われ、彼と肖像画の人物の秘密を知らされるが…。

表題作烙印の夜に逢う

落ち着いて品の良い謎の画商
冷ややかな美貌を持つ代議士秘書

その他の収録作品

  • 烙印の夜に堕ちる

レビュー投稿数1

深い物語。

中世ヨーロッパに現代のリーマンがタイムスリップするお話です。

内容も濃くて、深くて、すごく読みごたえがありました。

後半は攻めも受けも相思相愛で、読んでいて恥ずかしくなるくらいでした。
そして、『受けが前世で攻めの恋人だった』という真相を知ったあとに攻めの行動を読み返して、すごく切なくなりました。

それと同時に、複雑な気持ちになりました。
前世の記憶が戻っても今の自分は前世の自分とは違うわけで、
その人に愛されても、自分が愛されてるわけではない。
でも、今の君が好き。ってのも、前世の人に対する裏切りなきがする。。。

そんなことを悶々と考えてしまい、のめりこめたのですが、ちょっと後味が悪いというか、なんというか……

そういうのを気にしない方でしたら十分すぎるくらいに楽しめる本だと思います。
時代物好きならなおさらです!

2

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