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kirai de isasete
新たな展開で物語に深みが増した３巻
◆原作未読
◆キャスト買いで１作目を購入して以来、ドラマCDでシリーズ追いかけております
◆ポケドラユーザー（配信派にもどうかキャストトークを…ご慈悲を…）
◆ネタバレ有
ー－－－－－－
白状しますとオメガバースがあまり得意ではないのですが（当方光の腐女子故、受がしんどい思いする描写がつらくて…）、
キャストがあまりにも魅力的な為追いかけているシリーズです。
１巻は「運命の番だ！」（うんうんよく見る）
２巻は「過去との対峙系」（必要とは言えしんどいな～）
ストーリーはさておき、
キャストさまの迫真の演技に気づけば涙が止まらない…ということが度々。
しずくちゃんのキャラと演技がすごいのですが、
某スパイなファミリーのアーニャちゃんにも密に似たものを感じております。
（こちらのしずくちゃんは利発なお嬢さんなのでタイプは違うのですが…お子の純粋な魂見せつけられると汚浄化作用で泣いちゃうのかもしれませんね…汚れたおとなだから＾＾）
あとは、とにかく斉藤壮馬ママの聖母力がすごくて…毎度毎度赤子にさせられてしまうのですが、今作でもさらにすごかったです…！！！
何気ない「（おむつ替えて）さっぱりしたね～」とか「ジュース飲もうね」みたいな語り掛けセリフが本当に！！！すごくて！！！！！
ナチュラルにママで本当に震えます…ばぶ……。
増田さん演じる葉月くんも、
前回は新米パパで悩んだりもしましたが、今作では成長を感じますし
ああ、パパなんだなあ…と当たり前ですが
私たちの見えないところで彼らの毎日が蓄積されていることを感じて
胸いっぱいになってしまいます。
そんな背景までをも、演技で伝えてくださることが本当に有難いです。
新キャラを古川慎さんと江口拓也さんが演じ、
葉月くんの友人を中島ヨシキさんが引き続き演じられておりますので
もう、誰がしゃべっていても
お耳が幸せだという状況が出来上がってしまいましたね…。
BLCD好きとして安心感あるキャストさんしかいない…そうかここが桃源郷か。
前作までと比べ、
今作では、雫斗さんを取り巻く周囲の人々にフォーカスされているので
すごく深みが出てきたなと感じました。
正直、キャストさんの演技力に酔いしれる楽しみ方をしていた為、
そこまでお話に重きを置いていなかったのですが（土下座）
あれ…ちょっと待て…これ道徳の授業でやった方がいいんじゃないか…？？？
と思ってしまうほどに、大切なことを教えてもらえます。
（今更ですが原作一挙買いします…）
しずくちゃんがαだったのはきっと誰もが「知ってた！！」って気持ちだと思うのですが笑（いちばんのスパダリだと思ってます笑）
しずくちゃんの気持ちも、雫斗さんの気持ちも、
痛いほど沁みて涙が止まりませんでしたね…。
私も家族を大切にしよ、周りの人たちから大切にしていこう、と愛情が湧き上がってきました。
結論：雫斗さんと斉藤壮馬さんの聖母力が世界を救う
そんな風に泣かせるくせに、ちょいちょい挟まるギャグが本当に面白すぎて…演技もあいまって爆笑必至。
色っぽいシーンは２シーンほどでしたが大満足でした。
雫斗さんを演じる斉藤さんは、ちょっと落ち着いた（聖母だから）トーンなのですが、ラブシーンでちょっとトーンが上がるというか上ずるのが反則ですし最高壮馬ですしおすし
４巻も期待しています！
願わくば配信派にもキャストトークのご慈悲をー－－－－－－－－－！！！！（血の涙）
家族の絆
原作既読です。
こちらの作品は前半の巻はかなり辛い展開が多かったですが、3巻目の音声化ということで、もうかなり家族の絆がしっかりしてきて、子供たちの成長も見られて娘のしずくちゃんだったり、しずくが通う学校の先生同士のお話なども絡んできて世界が広がってきた印象です。
メインの葉月と雫斗の2人は愛情たっぷり、二人の関係はゆるぎないはずなんですが。
しずくちゃんの学校の先生の境遇に共感した雫斗さんが先生に絡むのが心配な葉月君。
葉月君を演じる増田さんに雫斗さんを演じる斉藤さんがもう安定感があって安心して聴いていられます。
唯一そんな関係の2人に波風を立てる先生たちに朝永を江口さん、柳木を古川さんが演じられていて。皆さんお上手な方ばかりでストーリーに惹き込まれます。
恋愛面とは別にしずくちゃんの性が判明する重要なお話も入っていて内容も盛沢山でした。
一緒には収録できなかったみたいですが、違和感なくストーリーに入り込めたのでやはり皆さんプロフェッショナル。エロはそんなに多くないですが、葉月君のスパダリっぷりがかっこよかったです。雫斗さんは安定の可愛さ。
家族っていいなと思わされるCDでした。
