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kono kinjirareta ai ni
戦後、利権争いを繰り広げ対立してきた三条と葵の二大企業。その次期頭首として競い合ってきた三条雅人(受)と周防久仁彦(攻)は、8月の避暑地で偶然出会い、急速に距離を近づけていく。
三条にとっては、同じ大学に通い、何かと比較されるが敵意はなく、存在を意識する位の気になる相手だったけれど…三条に好意をもっていて、秋になると婚約しなければならない周防はこの夏だけでも三条と関係を持ちたいと望み…周防に魅かれ始めていた三条も受入れる。
そして、お互い合意の上で別れたのに、周防の婚約パーティで顔を合わせた周防は、やっぱりあきらめきれないと三条に迫ります(>_<)。
もう…周防の迫り方が猪か~と思うくらい猪突猛進で、三条の家の塀を乗り越え、三条の部屋の下に毎晩通います。部屋に入れてくれるまで毎晩でも通うぞ~ですね(>_<)。
周防の魅かれているけれど、自分の立場を判っている三条は拒みますが、周防の強引さに最後は拒みきれず…受入れてしまいました。
そして、三条と葵の業務提携(提携したら三菱?(^O^))と思っていたけれど…周防にとって恋敵となるジュードが現れます。
ジュードは、三条の亡き母親に恋心を抱いていた男の息子で、外国の大企業の経営に携わっていたため三条と提携しようと持ちかけ、三条の父親は葵よりジュードの会社を選びます。
しかし、ジュードが三条に出した条件は、三条を自分のものにすることでした。
周防の愛は、容赦ないですね。愛の為にはなんでも捨てるぞ~と迫り、ジュードも三条に執着している。
周防にはちゃんと弟がいて、いざとなったら弟が葵の後を継いでくるれから良いけど、三条は一人っ子のため父も企業も捨てる事ができなくて、グルグルと悩んでしまいます。
周防の迫り方には萌えますが、企業の次期候補としての自覚が足りないのが不満だったかな……仕事も愛も容赦しないぞ~的な(^O^)。
まあ、最後は自害もなくハッピーエンドでした(^-^)