kurinn
shin tan kairou
①とあるので購入した書店さんによって内容が違うのだと思いました。
本編が終わった後に「おまけの漫画」としてモッさんとナギ坊のお話が描かれていたのですが、可愛らしく描いてあるのに内容は仄暗くて謎に満ちてるんです。巻末にあるもんだから続巻の内容が気になってしょうがありません。
そしてこちらのコミコミさんの描き下ろしペーパーの「モッさんとナギ坊」も、とても意味深な内容となっていました。
すっぽんぽんのナギ坊が「しゃぶい」「モッさんはあったかそうでいいなあ」「オレにもモッさんみたいな毛が生えないかなあ」と言うと、モッさんは自分の毛を毟ってナギ坊の体を包むと「こんなものは生やしてはいけないよ」「まとうだけにしときなさい」と諭すのです。
それを神妙な表情で「…わかった」と返事をするナギ坊なのでした。
「あったかいよモッさん」「なんなってカシミア100%だからね」と笑い合う2人がどんな表情をしているのかは分から無いのがまた不穏でした。