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oresama shachouno mohumohuni naritai
大学卒業後、ナイトクラブ「ハイツリー」の厨房で働く雪人。就職活動で全敗し、最後の砦でエントリーし採用された会社。それでも会社負担で調理師学校へ行かせてもらい、福利厚生ばっちりの会社での仕事は充実していた。それが突然、社長のハウスキーパーに異動になります。
その社長の充はオオカミのモフ(ケモ耳、しっぽの人)で、実は雪人の初恋の人だった、というところからお話が始まります。
充は甥っ子の倫と二人暮らし。雪人は家事と倫の幼稚園の送迎をしています。そこに雪人も同居することになります。
充の雪人への溺愛がすごいのですが、雪人はつれない態度です。それが何故か頑なで。
セックスをして素直になって、でも朝起きたらまたつれない態度、を何度が繰り返すので、読んでいると少し疲れてしまいました。
充の自信家溺愛っぷりはすごく好きでしたが、雪人の心の声の方が俺様っぽいし、あまり好きにはなれませんでした。
ちるちる等の記載のあらすじでは
ブラック企業から抜け出し知人の紹介でモフ専門キャバクラで働いている、前職で過労で倒れた、子供たちを預かる施設に仕事を変えてくれた、と書いてあったのですが、あれれ?全然違う設定でした。文庫本のあらすじにも知人の紹介で働き始めた、と書いてありました。
私はあらすじを読んでから購入するか決めるタイプなので、あれれ?が止まらなくて残念ながらあまり内容が入って来なかったです。あらすじは特に読まなかったり、気にされない方ならいいと思うんですが、、、。
電子配信の時と紙出版と内容の変更があったのかな?そのせいか文章にまとまりがないように感じてしまいました。
作者様は内容と違うあらすじという事をきっとご存知ではないはずだけど、大丈夫なのかな?と心配になりました。
みずかね先生なのでマストバイ。お子様キャラは可愛いんですけど、心情的に盛り上がるかというと?だったので中立にしました。本編240Pほど+後日談11P+あとがき。可愛いお子様キャラが好きな方や俺様系攻め+なよなよしてない受けが好きな方でしたらいいのかも。
13世紀ごろから動物の耳やしっぽを持つ人々が生まれるようになった世界。日本発の「モフ」という言葉が世界共通となり、モフと一般の人々が共存しています。高級クラブの厨房で働いている雪人は一般ですが、ある日社長から「住み込みで甥っ子の面倒を見てほしい」と依頼され・・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
倫(攻めの甥っ子)、康一(保育士)、新藤(クラブの店長)ぐらいかな。倫ちゃんはめちゃ可愛い。
++攻め受けについて
攻めは俺様系統。料理上手、甥っ子はちゃんと好き、受けに最初っからべたぼれ一途。お金もあるのでいわゆるスパダリなんだと思いますし、みずかね先生の麗しい絵があるので目は♡。
受けはなよなよしてなくて、きっぱりさっぱり男前系。攻め甥っ子のこともちゃんとかわいがるし、善人なんだと思います。
お話は王道再会もの。サブキャラ康一の立ち位置が今一つ効いてんだか効いてないんだか謎なのと、お話が会話主体で個人的には盛り上がりにくかったのが残念でした。絵は最高に好きだし倫ちゃんは可愛いんだけどなあああ。