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作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
シリーズ3作目、まだかろうじて冒頭と結末は君仁と君永の話ですが真ん中あたりはもう色々と(笑)
君永は高校を卒業して医学生に君仁は就職活動をして広告代理店にそれぞれステップアップしました。
血族の血に覚醒してから君仁はかなり変わりました。七地さんのあとがきに笑いました。
1作目を読んだときから柔らかそうに見える君仁の方が色々と持つもの持っているような気がしていましたがやっぱりかという印象。
彼らの弟妹、叔父(一葉・二葉・三葉)も産まれました。
門司の養子として迎えられることが決まりました。
どの世界でも子どもは可愛いです。
口絵の子豹、とても可愛いですね♪
七地さんは好みの別れる作家さんです。
今時のBLという概念から手にした場合は大きく外れ、全くラブシーンが無い一冊に驚く事もある筈。
昔からのファンで、キャットピープル系が大好きな私も、
(主役の好みは別として(苦笑) 1・2巻はまぁ楽しめたのに)
期待して読み出した前3巻目の、後日談をト書きで説明しただけの様な一話には、
最初かなり落胆したのものです;;
今作は、一葉♂、二葉♀、三葉♂という、豹族のスーパーキッズ達の話。
彼らは双子+従弟だけれど、三つ子として門司の籍に入り、
ギフテッドとして米国大学へスキップ進学しながら、日本で普通の高校生活を送りたいと来日。
その日常が描かれてますが、ここでは全くBL要素なしなので、それを期待する方にはおススメできません。(苦笑)
ですが、この後に続く4・5巻は個人的に大ヒット作 ヽ( ゚∀゚)ノ┌┛
そこに至る経緯のために、この巻はあると言えます。
(三つ子の父役である門司と、実際の養育者であった真也、長年、保護者と養子の関係で過ごしてきた二人に起こる変化(変体とも云える)の果てのベッドシーンが、
ごく短い表現の中で官能的に書かれていて、七地さんの本領発揮…という感じ。
別シリーズの『You might say Yes』の緊張を孕んだ相棒二人の関係やラブシーンがお好きなら納得かと・・・・)
続刊を読んでからなら、この3巻が色々と意味を持って読めるようになります。(笑)
アルバムを見るような感じと言えばよいでしょうか。(^_^)
七地さんのシリーズ物にはこの傾向が強いので、苦手と思う方も多いでしょうが。
ただ、今作で何より困ったのは、
門司のお父さんだかお祖父さん?との血縁関係が何度読んでも??なのです;;
2巻の183Pでお父さんは白虎の母に続いて先に亡くなってるような表現があったのに、
3巻の記述だと、真也と3匹を連れて門司が顔見世する相手は父親、という表記なのですよ。
作者のミスかな~とは思ってるんですが、
どなたか、その辺の疑問に答えてくださる方いらっしゃらないかしら?(笑)