皇子の虜囚

ouji no ryoshu

皇子の虜囚
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×22
  • 萌4
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
3
得点
26
評価数
9
平均
3.1 / 5
神率
11.1%
著者
弓月あや 

作家さんの新作発表
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イラスト
竹中せい 
媒体
小説
出版社
心交社
レーベル
ショコラノベルスHYPER
発売日
価格
¥850(税抜)  
ISBN
9784778103866

あらすじ

十五歳のときから十三年間、中東のアルネイ王国の皇子ムスタファに仕えてきた高塔柾は、ムスタファが二十歳のとき、激しい求愛を受けて無理やり体を奪われた。
凛々しく精悍なムスタファの輝かしい未来に、自分の存在が汚点となることを恐れた柾は、彼を騙し後宮から逃げ出す。
隠れ住んでいた日本で、二年後捕らえられた柾は、アルネイへと連れ戻され、再び後宮に閉じ込められて、夜昼となく媚薬を使われ凌辱されるが―。
日本人青年と灼熱の太陽のような皇子が織り成すラブ・ロマンス。

表題作皇子の虜囚

アルネイ王国の皇子
子供の頃から皇子の話相手として仕えていた

その他の収録作品

  • 溺れるダイヤモンド

レビュー投稿数3

不器用な愛情表現

私が初めてblに興味を持ち始めた時に読んだ
作品です。
アラブ物で、イラストも綺麗な作品でした。

主人公である柾がムスタファの将来の
為に彼の元から去るのですが、柾への愛情を
忘れることができず、居場所を特定し
半ば強引に部下を使って自国に連れて来て
しまいます。

ムスタファは柾のことが好きすぎて
無理やり抱いたり、閉じ込めたり
しちゃいますが、不器用な愛情表現だな
と思いながら見ていました。
柾もまたムスタファのことを思うがゆえに
離れようとしますが、離れられない。
2人は本当に愛し合っているんだなと
思いました。

少しでも気になるなら、読んでみることを
オススメします!!
このレビューが参考になれば幸いです。

3

アホの子?

表紙がきれいだったのと、アラブ物は好きなので手に取ったんですが、受けがアホの子というより、イイトシしてるのにバカじゃないの、と思えてつらかった。
執着攻めも好きなんだけど、どうしてそこまでするのか、と首を傾げてしまうところもあって、ちょっと乗り切れなかった。残念。

1

皇子様の執着

15才の時から、父の赴任国であるアルネイ王国の皇子ムスタファの気に入られ、話相手として仕えてきた柾。
ムスタファのあまりの執着を断ち切るために秘密裏に日本へ帰ろうとした所、ムスタファに監禁され無理矢理抱かれてしまう。
そこからなんとか日本へ逃げだすが、やはりまた連れさられてしまい――――。

とにかく皇子であるムスタファが柾大好きな感じです(笑)
アラビアものらしく、拉致監禁、媚薬などなど出てきたり。
そういえば、この著者のもので年下攻めは初めて読みました。
結構年下攻めものも良いと思うので、また書いてほしいな~。
過去作品を全部読んでいるわけではないのですが、すっかり年上×少年、なイメージでした(笑)

アラビアものといえば、「主人に忠実な僕」も必要不可欠なものだと思っている私ですが、忠実ゆえに柾のような立場のものを憂えたりするタイプかと思いきや、「主人のする事だから何でも受け入れる!」なタイプでちょっと意外な感じでした。
あくまで個人的主観ですが。
オマケ編もその辺が活かされてるんじゃないかなーと思いますが、ちょっと好みが分かれるかもしれません(^^;

2

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