kurinn
気になった作品だけ掲載順に簡単に感想を書きたいと思います。
先ずは大大大好きな犬飼のの先生『暴君竜を飼いならせ』の「暴君竜と新月の夜」です。こちら読んでて終盤の方は「ギャー‼︎」と叫びたくなって、ニヤニヤ笑いが止まりませんでした。「可畏好きだ〜」と何度も心の中で叫んでました。
三兄弟もとっても可愛かったです。ペーパーセレクションの内容がここで活きてましたね。
久しぶりの甘々な二人が読めて良かったです。ちょっとオリンピックのあのシーンを思い出して、可畏の財力とこれにかける意気込みに驚きとともにホッコリしました。
婚約式と婚約披露パーティーに結婚式まで読みたいです。待ってますので出版社様よろしくお願いします。
次はマミタ先生の『となりのメタラーさん』より「壮志さんの決断」です。ある決断をする壮志さんが可愛いです。是非とも続編をお願いします。
そして合わないので読むのをやめてしまった菅野彰先生の『毎日晴天!』「ベストセラー作家の息子と反抗期」ですが、初めて面白いと思いました。でももう本編は読まないと思います。
次は続編が出ないのに番外編だけは沢山読んでる、いちかわ壱先生の『リセット』より「かの日」です。もはや番外編で本編のイメージが変わりそうなのが怖いです。早く続巻を販売して下さい…。
ペーパーセレクションも良かったですが、こちらの小冊子もとても素敵な内容でした。尾上与一先生の『花降る王子の婚礼』の「王の花と王妃の花」です。
本編で気になっていたグシオンの後継者である王子の成長が書かれているお話でした。
リディルとグシオンが王子をとても大事にしていて、王子も二人をとても慕っている事が分かりました。王子の成長に絡めて続編をお願いしたいです。
それからファンも読みたかったであろう、夜光花先生の『式神見習いの小鬼』より「ダブルデート」です。櫂の草太を心配する気持ちとかホッコリしましたが、攻受を誤解してて真実を知ったら仰天するのではとニヤニヤしてしまいました。草太の方が櫂よりしっかりしてるように思えました。www
こちらも続編が読みたいです。
そしてペーパーセレクションと同じくジョー視点の松岡なつき先生の『FLESH&BLOOD』の「剣をナイフに持ち替えて」も面白かったです。
もっと早い段階で知ってたら絶対に最初から読んでました。泣
最後に円陣闇丸先生(原作吉原理恵子先生)『二重螺旋』より「恋人の定義」と、吉原理恵子先生『二重螺旋』より「2年遅れのプレゼント」が前後して載ってたのが凄く良かったです。小説の方はペーパーセレクションではフリーランスのスタイリスト視点でしたが、こちらは雅紀視点の同じそのお話でした。当事者視点なので更に詳しいのは当たり前ですが、雅紀の後悔と尚人の喜ぶ姿が読めて胸熱でした。そして、想像してた通りもうひとつ購入してたと知りニヤけてしまいました。