kurinn
kyouou no kethuzoku
このシリーズの良心とも言うべきノアの義姉であるブリジットが、明るくて優しくて大好きなんです。もちろん兄のニコルも弟思いで素敵な人です。
王宮で開かれた記念パーティーにノアを出席させる為に、マホロに女装をさせたのはブリジットのアイデアでした。
そしてマホロの女装姿を見たノアは、女装したマホロの正体を見抜ける人がいるか賭けを持ち掛けていました。
勝負はマホロの勝ちで「何でも願いを叶える」と言ったノアにマホロが願った事が、とてもマホロらしいものでした。
それはギクシャクしているノアと父親のセオドアの親子関係を何とかしようとするもので、「ハグして頬にキスして下さいと」とマホロは願うのでした。
ブリジットとニコルは大爆笑して、ノアは固まっていました。
あの時こんな事が起きていたのですね。
本編では産みの親のアリシアと再会した後にセオドアから亡くなった母親の真実の話を聞いて、誤解が解けて父子の仲が近付いていたのでこのお話を読むととても感慨深かったです。
こっちは出版社さんのペーパー。空気読まない天然の空気清浄機とでも言えばよいのか、マホロちゃんのお願いがめちゃんこ面白かったので萌2にしました。ナイス、マホロ。
本編冒頭で女装させられ記念パーティにいったマホロ。「アルフレッドに女装ばれたじゃん!僕の勝ち!」ということで、ノアにお願いを。
そのお願いというのが「セオドア様と仲良くしてほしい」が具体的に「ハグ&キス」へ進化!大喜びしたニコルとブリジット、やんややんやと囃し立て、帰宅してみれば、家の前にこれから出かけるセオドアが!
ということでいきなりハグされたセオドア様の心境をインタビューしてみたいお話でした。ニコルもブリジットも援護射撃がナイスです!