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chocolate mitsudo
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
風見は鬼畜攻めっていうか鬼。城山は長身で美形で男女ともにモテます。大学は行ったり行かなかったりの今どきな学生。クラブで遊んだり私生活は派手だけど、浮気や不倫は絶対にしない主義。両親の離婚時の修羅場がトラウマになってるためだそうです。
そして風見。作者に言わせると風見は「宇宙人」だそうです。そのくらいタチの悪い男です。城山に薬飲ませて縛ってローター入れて放置して。おまけに情事後の写メで脅迫して騙して再び城山を喰っちゃいます。こうして城山は風見に甘ったれの可愛い子猫ちゃんにされてしましました(笑)これはこれで好みです。タチがネコにされちゃうのってなんか好き。
そのまま流されていた城山ですが「カレシなんて発想はない」という風見の言葉に傷つき、では自分は風見のなんなのかと考える自分にも嫌になって、とうとう風見から逃げ出します。以前のようにクラブで遊び後輩たちをからかって、軽い自分を装い笑っていた城山の背後に迫る「あの男」の気配(笑)このシーン一番好きです。風見の台詞が最高。震える城山が可哀想だけど、逃げきれるわけなかったんだよね…。捕まった城山はそのまま車に乗せられて風見の家に。そこで当然のようにお仕置きされた城山でした。無理やり「好き」と言わされる城山が可愛かった。
もう完全に煮詰まった城山は後日、疲れて帰ってきた風見に「話がある」と切り出すのですが、風見はまともに取り合おうとしません。虚しくなった城山はキスも拒み、もうここには来ないしあんたとも寝ないと告げます。「聞けた話か」と却下する風見に強引にキスをされ、しばらく言い合いになって、風見に真顔で言われた台詞が「おまえなんかただの遊びだよ。やれりゃいいんだから、ぐだぐだ言うな」というもの。その後すぐに「……って言ったらそんな泣きそうな顔するくせに。なにが信じないだ」と愛しげに城山を見るんですけどね。やりすぎですよ。そりゃいくらなんでも城山も泣きますわ。
この時の城山が可愛すぎ。しゃがみ込んでぼろぼろ泣いてぐずって「もうやめてしまいたい」とひんひん泣く城山がね~。もう可哀想で愛しくてよしよししてあげたい(笑)そんな城山にさすがの風見もうろたえます。「もう疲れた」と終わりを匂わせる城山に風見はとうとう折れました。「悪かった」と抱きよせる風見が初めて人間らしく思えました。まぁこの後「かわいすぎる。犯すぞ」って
食べられちゃうんですけどね。
いや~強烈な作品でした。この二人の番外編は崎谷さんの記念小冊子で読めます。そこには「エッチしたい……」と風見に素直に甘える城山が!そして「俺の弱みになっちまった以上は、おまえも俺に弱くなれ」なんて言ってる風見が!エロもたっぷりで、城山が浮気(?)のお仕置きをされちゃってます。最後にはプラチナの新しい首輪(笑)も作ってもらってました。よかったね☆
BLが10年以上前から好きでしたが、ずっと漫画ばかりで小説は全く興味ありませんでした。
しかし、ねこ田米蔵さんが大好きで小説のイラストを書いてるという理由だけでこのシリーズを買ってみたんですが…
1日~2日で一気に読んじゃいました!笑
特にこの3作品目が一番好きでキュンキュンしまくりです!
今まで、攻めと受けの性格なんてあまり考えたことありませんでしたが…
この作品たちでわかりました!
エロい執着攻め、そして何より受けのことが大好き!
それが大前提なんだと!笑
後半想いが通じ合うシーンは心臓止まるかと思いました。
BLはやっぱり愛がないと!と勝手に思います。
ということで、エロくて受け大好きな執着攻めが大好きな方は絶対オススメです\(^o^)/
ハチミツ浸透圧、カラメル屈折率に続く第3弾。
今回は前作に出て来る宇佐美の先輩、城山が主役です。
前作でちょっとだけ出てきた今回の主役の城山と風見。
カラメル屈折率で宇佐美が秋月と行ったクラブで出くわした城山が
後から来た風見の前で子犬のようになってしまうのを目の当たりにしています。
チョコレート~の方ではその場面が城山目線で書かれています。
とにかく攻めが濃すぎ。
何考えているかよくわからないほど、かなりSが入っているようだけど
それでいてめっちゃ優しくて、だけど調教プレイやお仕置きプレイは
ちょっと引いてしまいました・・・
なんか、本能のままに生きてるって感じのするワイルドな人です。
そんな風見に嫌気がさしながらも、最初に会った時から
時分では気づかないうちに惹かれていて、最初からもう恋は始まっていたんですね。
それなのに、風見からされるあれこれや
勘違いしてしまうが言動に、ぎりぎりまでそれが恋だと気づけない城山。
自分の気持ちに気づいてからは、風見の気持ちがわからずに
イライラとそして暗く落ち込む日々が続きますが
カラメル~に出てきた城山とは同一人物とは思えないほど
もう完全に風見にある意味調教されているのでは・・・?と
思えてしまうほど、風見色になっていました。
城山の心の動きがメインになるお話ですが
若いからこそ、バカみたいに恋に一生懸命になって
どうでもいいことを、ぐるぐると考えて、
相手のことが気になってしょうがない毎日を送るなんて
その時にしかできない、若者の特権で今の私には羨ましい。
好きな人のことを想って、泣いたり苦しんだりでするのは
大人になるまでの必修のようなもの。
後で思えばなんてことないことに、その時はばかみたいに一生懸命悩んで
いっぱい泣くことも、カッコいい男になるにはすごく大事なことと
おしえてれくれてるみたいな・・・
そんなストーリーでした。
なんだかんだ言ってミハルちゃんいいキャラでした。
風見聖人(造形作家 俺様系でフェロモンむんむん)×城山晃司(大学生 遊んでいるが実は繊細なところがある)
造形作家・風見の元で2匹の犬のペットシッターのバイトをすることになった城山は、気難しい風見に振り回されつつも徐々に打ち解けていきます。ところが城山の女性関係で迷惑をかけられたとして怒った風見に呼び出され、身に覚えがないという城山の抵抗も虚しくバイブを使っておしおきされてしまいます。その後必死な城山の説得により誤解は解けますが、何故かそのまま城山は抱かれてしまい……
※この作品は「ハチミツ浸透圧」「カラメル屈折率」シリーズの番外編になります。
「カラメル屈折率」のクラブのシーンでちょっとだけ登場する(でもインパクト充分!!な)風見×城山カップルの話になります。「ハチミツ」「カラメル」は高校生同士の話ということもあってエロエロではありますがどこか初々しく微笑ましい雰囲気の作品だったのですが、こちらは風見のせいでエロエロはもちろんですが濃いフェロモンがむんむん漂っています。でも風見を相手にしてしまうと、「ハチミツ」などでは先輩キャラだった城山もただただキャンキャン噛み付くばかりになってしまっているので、アダルトな雰囲気の作品とはまた違っていてある意味微笑ましい部分もありました。
最初からずっと気難しく俺様な風見に振り回される城山(もしくは風見(S)にいじめられる城山)という構図ができているのですが、ラストで本気で泣き出してしまった城山に狼狽してしまったり、Hの最中「好き」とやたらと言わせたり、城山の甘えるような言葉に思わず暴発してしまったり…と風見も意外に城山にはまっているのが感じられて、あれだけの俺様キャラが城山の純粋さ(遊んでいそうに見えて結構純情なタイプ)に降参してしまうところがとてもツボでした。
風見の留守中の犬の世話のバイトを始めた城山。
バイトを始めて少しした頃、人妻と行為に及んでしまったことで己の二股・不倫は駄目だというポリシーに苛まれていた城山は、ある日 風見にメールで呼び出され、用意されていた誕生日の祝い酒を飲んだとたん、意識を失います。
目が覚めると全裸でベッドの上に寝かされ、尻の奥には音を発し、振動する何かが埋め込まれており、酷薄に城山へ微笑みかける風見に理由を問うと、城山が遊びで寝てしまった人妻が実は風見の仕事の関係者で、「城山とのコトがダンナにバレて、傷ついたから慰めろ」と風見に迫ったことから、城山は八つ当たりとして バイブで掘られ、さらに、感じ入ったその顔に「催した」風見に、
「楽にしてほしけりゃ、うしろに入れて、っておねだりしてみろ」
「晃司、いい子にしてりゃよくしてやるから、観念して犯されろ」
、と突っ込まれてしまいます。
……そりゃ、ないよ、風見さん。と言いたいですが、この理不尽さこそ風見節で、なんだかんだで バイトが続行になると、仕事を終えて帰ってきてすぐに、城山を抱え ベッドに直行という……。
セフレとしか言いようがない関係なのに、風見にとって自分は、都合よくバイトもできるただの玩具なのだろうと思うのに、その仕事に対して真摯に取り組む姿や、自分を組み敷いている時の卑猥な言動に、城山はどんどん惹かれていってしまいます。
風見に惹かれて、しかし 彼氏というわけではない関係に焦れて 城山は、何度かフェードアウトを試みますが、毎回連れ戻されて、お仕置きされちゃいますwww
風見の鬼畜具合も好きですが、城山の、攻めな見た目とは逆のウブで乙女な中身も大好きです!基(元)タチなのでナヨナヨしてないし、自分の乙女な思考にうんざりしてはいるが、初めて本命が出来たことにも、その本命が風見であることにも戸惑い、風見に冷たくされて泣いちゃう城山は可愛いです!
城山に泣かれた時の風見の狼狽えぶりもツボでした!
崎谷はるひ先生だけあって、エチも濃い作品でしたし、キャラも魅力的で文句なしに神です!私の好きな、ねこ田米蔵先生の挿し絵が思ったより少なく残念でしたが、ウブな可愛い子猫ちゃん受けと、甘くならないドS攻めを堪能できました。オススメです!
これすごく面白い!
S攻め作品は多いけど、プレイ内容のわりに受けの恐怖感がしっかり書かれてる作品はあんまり無いと思います。
これは受けがMじゃなくて、ニュートラルな感覚の持ち主として書かれてるので、攻めの酷さがすごくよく分かる。
受けの恐怖を、脳内補完せずに楽しめるので、怯える受けが好みの人にはオススメです。
最後の攻めがいじめ過ぎたと慌てるシーンと、受けが素直に甘えるシーンは最高です。
これがあるからこそ、前半の攻めの酷さが許される気がします。
私がBL小説に目覚めるきっかけになった記念すべき作品です。(それまではもっぱらコミックばかり読んでました)
もう、本当に大好きで繰り返し何度も読んでいます。
受けが攻めから(というか攻めに対する自分の気持ちから)逃げようとして、でも俺様な攻めに追いかけられて捕まっちゃうという構図が、とにかく私の萌えツボのようです。
CD化ならないかな~。「ハチミツ浸透圧」の発売元さんのCDを購入するたびに、アンケートハガキに今作のCD化希望と書いて出しているのですが…
キャスティングは城山は鳥海さんですよね。風見はどなたが良いでしょうか?
以前は黒田崇矢さんで!と思っていましたが、最近はう~ん違うかな?という気もします。風見のキャスティングが難しくてCD化難航してるのかしら?
私も、ずっとCD化希望してます!
城山を鳥海浩輔さんボイスで聴きたい!(笑)
もう何回読んだか分からないくらい読んだお気に入りの作品。
初めて読んだ時は攻めの鬼畜さに受けに同情してましたが、何回も読むうちに攻めの鬼畜さの裏に隠された判りづらい愛に萌えるようになりました。
てか、結構好きってアピールしてるのに分かってもらえない判りづらい愛情表現に不器用すぎるwwとも思います。
特に誕生日の準備してたのに騙されたみたいな拗ねてる感じが可愛いなぁと思うのは私だけでしょうか?
なんだかんだでラブラブになったその後の二人の続編が読みたいな。
シリーズ本編(ハチミツ浸透圧)でチラッと出てきたときから、めっちゃツボな組み合わせでした。
崎谷さん作品らしいといえば、らしい内容です。
勘違い、すれ違いしながら、結局惚れた弱みにほだされる受・城山が、健気で可愛いです。
ハチミツ浸透圧CDでは、城山を鳥海浩輔さんが演じていらっしゃるので、ぜひチョコレートも音声化して欲しいです。
色気たっぷりの攻・風見は誰になるのか考えるのも楽しみですね。個人的には諏訪部順一さん推しです。
大学生の城山晃司が友人か紹介で、
造形作家・風見聖人の元で2匹の犬のペットシッターのバイトをすることになった城山は、気難しい風見に振り回されつつも徐々に打ち解けていきます。
ところが城山の女性関係で迷惑をかけられたとして怒った風見に呼び出され、ワインを飲むなり意識をなくした城山が気付くと、何故か全身と縛られ玩具までつけられて......
その後必死な城山の説明により誤解は解けたが、何故かそのまま城山は抱かれてしまい......