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囚われた騎士・ミヒャエルと敵国の王・ロアルドの話です。
情報を流さないためにどんなに拷問されても口を開かず耐えるミヒャエルの高貴な美しさに目を奪われ、陵辱するロアルド。
性奴隷として鍵つきの首輪をつけられ、ロアルドの部屋に監禁され陵辱の日々。
最初から最後までエロい。
適当にページ開いても大体エロい事やってました。
正直中立か趣味じゃないか悩みました。
でも受けのミヒャエルのキャラは好きだし、後半のロアルドの見え隠れする人格者の部分は良かった。
最初に助けた部下の裏切りはショックですね。
鬼畜エロ満載で、プリンスシリーズの中でもかなりハードです。
誇りある騎士が捕虜になり堕とされていくのが萌えるという方に、お勧めです。
激しい鬼畜エロが多いので、苦手な方はご注意。
ブリスデンの皇帝・ロアルド 俺様傲慢攻め×ローゼンブルグ国の騎士・ミヒャエル 矜持が高い受け
拷問にかけられても屈しないミヒャエルに、ロアルドは快楽で責めることに。
部下の命を盾に脅されて、身体だけは快楽にあえぐが。
ロアルドのやっている事がかなり酷いです。
部下との接見の際には道具を入れるとか、部下の前で抱いている所を見せたり、プライドをずたずたにしています。
身体から入って心を通い合わせる展開に持っていこうとしているのが見えるのですが、攻めのやっている事が酷過ぎて少々の優しさを見せられても説得力がなかったです。
ただ鬼畜エロをこれでもかとやって、それだけと言う印象です。
ミヒャエルの王に忠実で誇り高くて仲間思いというのが十二分に伝わってくるだけに、彼が可哀想でなりませんでした。
ミヒャエルの帰る所がなくなったのも、衆人環視の前でミヒャエルを弄んだロアルドの所為なので、二人で歩むという展開に納得が出来ませんでした。
命がけで国と部下の為に頑張っていたミヒャエルが、正当に認められなかったことが残念でした。
鬼畜エロでも納得がいく展開なら過程も萌えるのですが、この話では萌えませんでした。
エロ:★5 馬の上で騎乗位、拘束H、衆人公開で弄ぶ、道具、鬼畜エロ満載
総合:★3 心の通い合いが不足しているのに、上手くまとまってしまったという感じで、ただエロだけという印象です。