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作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
表紙が豪華!オールスターズです。
こんなハイスペックばっかりの集団、世の中にいるのかな(笑)
さて、2巻では東城が冷たくアルベルトを拒否するところで終わりました。
それでも諦めきれないアルベルト。
もう一度、話をする。
そう決意して店へ向かうも、そこに東城の姿はなかった。
聞けば夏休みを取っているらしく、一週間も留守にするという。
一体どこにいるのか、アルベルトはオーナーである大城ものとへ。
東城の居場所を聞いてどうするのかと問われ、迷いもなく追いかけると答えた。
東城を追いかけハノイまでやってきたアルベルトを見て東城は驚き、そしてやはりつれない態度で接してくる。
そんなとき、東城の知り合いが事件に巻き込まれる。
アルベルトの機転で難を逃れることができ、そしてアルベルトは自分の生い立ちを東城に話して聞かせる。
父の顔を知らず、貧しい暮らし、悪いことにも手を染めた。
鬱屈した毎日から抜け出そうとミラノに渡り、無我夢中で働いてきて今がある、と。
そんなアルベルトの過去を聞いたからか、今度は東城に過去を話します。
東城が消息不明になるまでの話は陣内に聞いていたアルベルト。
けれど東城の口から語られる過去には続きがあった。
──17歳の東城は、やくざの愛人だった。
『東城』は自分を飼っていた男の名前。男は東城を養子にした。
暗く過酷な東城の過去。
父を死に追いやった男の愛人をして、生きてきた。
身も心も腐れ切った、どうしようもない男だと。
そう話す東城がイタくて切なくて、胸が苦しい。
だから諦めようとした。
自分は汚れているから。相応しくないから。
東城はずっと自分を抑え律してきたことが分かり、わざと冷たく当たっていたんですね。
101回目のプロポーズ(笑)は見事成功。
良かったね、アルベルト!
過酷な過去で腐ることなく、その凛とした真っ直ぐな瞳と精神は、十分に東城の強さだと思いました。
だからこそ、アルベルトも惹かれたんだろうな。
まるごと一冊、東城とアルベルトのお話です。
(ショートコミックで和実と久家がありますが)
これからたくさん嫉妬して悩んで、だけどそれ以上の幸せを感じて。
笑いあってくれたらいいな、と思いました。
『アイスドール』はもう返上ですよね?ユキ。
2巻に続き東城とアルベルトのお話し。
東城と連絡が取れなくなったアルベルトは東城がベトナムに行っていることを聞き出し追いかけます。
でもベトナムで再会した東城の態度はそっけないままです。
アルベルトを意識していながら、かたくなに拒む東城の本意が分からずモヤモヤしましたが、ベトナムでの事件をきっかけにその原因が明らかに。
父親の借金から逃げただけではなかったんですね・・・
そして東城の過去を知っても暖かく包み込んでくれたアルベルトに感謝です。
これまで以上に情熱的で頼りがいのあるアルベルトが見れました。
氷に覆われた東城の心が徐々に溶けていき、人間味が出てくる様子は微笑ましく嬉しくなります。
東城には幸せになってほしい!
ちなみにアルベルトが最上シェフに嫉妬しちゃうのは可愛かったです。