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yebisu celebrities
2巻は、前半はインテリアメーカーのアルベルトとカフェ「LOTUS」で働く東城のお話しで、後半は久家と益永のお話しです。
アルベルトは「Yebisu Graphics」と仕事をするようになり、一階のカフェで働く東城に一目惚れします。
何度告白してもそっけな態度を崩さない東城の対応に傷つきながらも諦めないアルベルト。
そんな中、一緒に企画したパーティーでの不慮のアクシデントをきっかけに急接近した二人。
謝罪を兼ねての食事のあと、そのまま体の関係も持った東城でしたが翌朝にはもとのそっけない態度に戻っています。
東城の本心が分からないまま本巻の二人の話は終わってしまったので気になります。(3巻以降で出てくるんでしょうか?)
後半の久家と益永の話は、ラブラブモード全開です。個人的にはクライアントの谷地さんが気になりました。
今回の主役はカフェ『LOTUS』のチーフギャルソン、ストイックで儚げ、アイスドールと呼ばれている東城と、口を開けばキザな台詞を臆面もなく告げる情熱的なイタリアの伊達男、アルベルトです。
世界的なインテリア・メーカー『LABO』の日本支社長であるアルベルトは、東城に一目惚れをした。
東城に思いを寄せてからかれこれ2年以上。
顔を合わせれば情熱的に口説き、思いを伝えるも全戦全敗。その記録はもうすぐ100敗。
それでも東城を諦められないアルベルト。
東城と仕事をすることになり、公私混同はいけないと思いつつも浮き立つ気持ちを抑えられない。
そんなとき、アルベルトは実は大城と陣内が東城とは幼なじみだったことを知る。
けれど東城は幼なじみだということを微塵にも出さない。
壁があるように見えるのは、過去東城に起きた出来事のせい。
東城は家の問題により十年もの間消息不明だったのだ。
もうつらい思いをしてほしくない、きみにも構ってほしくないと陣内はアルベルトに告げますが、アルベルトは怯むどころかかえって闘争心を焚きつけられた。
傷つけたくないからといって、庇護するだけでいいのか?
もっともっといろいろな感情を表して欲しい。
できれば涙は見たくないけれど…それだって、仮面みたいな無表情よりはマシだ。
このアルベルトの言葉は、東城のことを誰よりも考えている気がしました。
『感情』を表して欲しい。
それが涙でも、アルベルトは東城の人間らしい姿が見たいのだ、と。
アルベルトの切なさが伝わってきて、きゅうっと胸が苦しくなりました。
東城も関わってくれた仕事、レセプションパーティーは滞りなく進んでいた。
ところが、東城は不注意によりゲストのに粗相をしてしまう。
アルベルトの計らいにより難を逃れたが、東城はずっと気にしたまま。
そんな東城にどうせ断られるとは思うが、食事に付き合ってくれたらチャラにしようと提案する。
それにアッサリ承諾した東城。
楽しく食事をして、別れを惜しんでいると東城からよかったらお茶を、と自宅に招かれる。
近くにいる東城に抑えきれそうもない激情を察知したアルベルトは早々に去ろうとする。
正直に自分の激情を吐露したアルベルト、けれど東城は拒むことはなかった。
幸せな気持ちで目覚めたアルベルトだったが、それは東城によって底辺まで落とされてしまう。
デートもした、セックスもした。
借りも返したし、もうなんのかかわりもないはずだ、と。
東城の冷たい態度に立ち尽くすしかないアルベルト。
──to be continued.
ここで『続く』になるのっ?!
めちゃめちゃ気になるところで、待て次巻!です。
既に刊行されているシリーズで良かった(笑)
半分はアルベルトと東城の話、もう半分は和実と久家の話です。
もうね、らぶらぶまっしぐらです。
酔って甘える和実に鼻の下延びてる久家。
谷地に嫉妬する久家。
和実を見せびらかしたい久家。
……和実にフェラしてもらって大興奮する久家。
和実の初めてたくさんもらってる久家だけど、精神的な『初めて』は久家も負けないぐらい和実にあげてる気がするなー。
アルベルトと東城の甘さが少ない分、この二人が糖度高めを演出してくれました。