お買い得商品、セール品、中古品も随時開催中
taiyou wo hiku uma
合田雄一郎シリーズ第4弾であると同時に福澤彰之シリーズでもあるようです。
今までの雄一郎シリーズと違って、最初から最後まで雄一郎目線で書かれており、その点では読みやすかったです。
しかし内容は絵画、宗教という、個人的に全く興味の外の話が続いて頭の中が「?」で埋め尽くされたりもしましたが、ひとまず上巻読了。
BL的展開はというと…雄一郎と祐介は疎遠になっちゃってます(凹)
えー、なんでー、前作のLJでお互いの気持ちに気づいたんじゃなかったの?って思いましたが、理由は書かれていません。
「価値観の違いや、変化が憎悪となり……」そしてお互い乗り越えようともしなかったらしい…。
なんだか意味深に思えますが、何にせよ残念でした。
そして祐介は大阪に移動になっており、物理的にも距離ができちゃってます。ガーン
9.11で元妻であり祐介の妹が亡くなってしまい、それで久しぶりに連絡(と言っても、留守電)があり、それから手紙が来たり、返事を書いたりしています。
上巻ではそんな少しのやりとりしかありませんでした。
下巻ではもう少し歩みよって、関係が回復するように期待しつつ本に手を伸ばす…。