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幼馴染から「主と執事」に変化した2人の、ちょっと切なくて甘いラブコメです。題名通り、主のメロメロぶりが半端なくて、気持ちイイぐらいです。だから、ちょっとしたすれ違いがあるけど、基本は甘々です。
子供の頃に一緒に育った、御曹司の隆行と執事の息子で2つ年上の玲一。
6年ぶりに、2人は主と執事として再会します(全部、隆行の画策です)
だけど、初めて会った時から玲一が大好きな隆行は、ちょっとヘタレで素直に好きとは言えなくて。でも、毎日玲一が傍にいて何もできないのは苦行の様で、とうとう嘘をついてまで玲一とエッチしちゃいます。玲一の方は、それも仕事だと思って応じてるんだけど…。
エッチができて幸せ気分を味わっていた隆行だったけど、その嘘が玲一にばれてしまって、執事を辞めると言われてしまうのです…。
実は、玲一も隆行が好きで、主を好きになるなんて執事失格だと思ったのです。こんな風に、玲一の健気で一生懸命なのもキュンとなります。
そんな甘い2人だから、読んでる間中ニヤニヤします。
ただ気になるのは、隆行の父親です。父親も玲一にメロメロで(親子ですね・笑)、3Pでもいいんじゃないかと思ってしまいます(笑)
2006年の作品です。
今から15年前なのに、名倉色!ブレませんね!
執着攻めと健気受け。しかも主と執事の間柄で。
タイトルのまんまのお話でした。
攻め隆行は8歳で10歳の受け玲一に一目惚れし、天然無自覚な玲一をあらゆる者から守り抜き。
玲一との将来を盤石にするために大学から海外に留学しさらに海外研修で6年会えず。
やっと帰国したのに激務で玲一との新居?で全然口説く時間がない!
そこで隆行が言い出したのが、隆行の寝室に盗聴器が仕込んであり、執事にうつつを抜かすダメ専務だと思わせなければいけないと…。
隆行があんなにメロメロなのに、玲一は嬉しいけれどこれも隆行様のため…と後に切なく展開して。
そして情報漏洩の犯人を追い詰め、それに玲一も巻き込まれ…。
もう最初から玲一に愛してると告げて正直に抱かせて欲しいと言っていれば!なツッコミ待ち?
いやいや、これらも玲一の気持ちを固める必要なプロセスだったのかな?
この頃でも今と変わらずみんな良い人で攻めには頼りになる味方がいて。
悪いのは犯人だけと。いや、玲一が監禁された時は可哀想でしたが。
最後はとっても平和で良い終わりでした。
受けのことば攻め!気持ちが通じたら玲一は大胆になりましたね。
名倉さんはずっと名倉さんだ!すごいです!
タイトルとイラストを変えて新装版を出したらいいのに。