umeair
akuyakureisoku desuga maou no hyouteki ni narimashita
こちらのSS、シーモアさんの電子版にも収録されており読むことができました。
読み応えたっぷり、本編にはない攻めの魔王イーヴァル視点のお話です。
初めて出会った時の印象と、星誕祭で会った時の印象の違い、ジョシュアに惹かれていくまで…が書かれていて、これ、ぜひ本編の中で読みたかったな!と思いました。
そして絡まれると途端にガラが悪くなるジョシュアが面白いw
ジョシュアのお尻に触ろうとした不埒な男の手をパシッと「おしっぽ」ではたくハナ、可愛すぎ!本編のみずかね先生のイラストが素晴らしかったので、そのイラストで想像してニヤニヤしちゃいました。
その後の庭での夜の筋トレ、翌日ハナに「また筋トレしたの?」と聞かれる流れまで面白すぎて、満足度かなり高めのSSでした〜◎
本品は『悪役令息ですが魔王の標的になりました』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。
イーヴァル視点での過去回想と後日談になります。
イーヴァルがジョシュアを宮廷で初めて見た時、
彼はオドオドして自信なさげな少年でした。
宮廷の噂でアナナス侯爵が
長男に一片の愛情もないと聞き及んでいましたが
彼を見て納得するばかりでした。
王太子が執心する聖也よりも
よっぽど美しい容姿をしているのだから
自信が付けばもっと輝くだろうと思うものの
アブフェル王国に潜入したばかりのイーヴァルは
多忙でイーヴァルに関わる事はありませんでした。
ところが星誕祭のあの日、
たまたま廊下でぶつかったジョシュアは
以前とはまるで違っていて・・・
A5判カラー表紙(カバー同イラスト)2段組12頁の
大ボリュームで本編では見えなかった
イーヴァルの胸の内が語られるお話になります。
確かにジョシュア・アナナスなのに別人のようで
その後には王国に生息していないはずの
聖獣カーバンクルを従え
星誕祭での危機に陥ると
なぜかイーヴァルに助けを求めてきて
イーヴァルにを大いに困惑させるのです。
その後、イーヴァルは
ジョシュアの新しい顔を見るたびに
子供のようにワクワクして惹かれていきます。
そんなジョシュアは
今ではイーヴァルの魂の伴侶となり
魔界で暮らしています。
しかしジョシュアは
今でも自分の美貌には無頓着というか
身内の危機には存巻ながらも
自分の事には無頓着で
ハナとともに訪れた屋台街でも
ちょっとした騒動に巻き込まれてしまいます。
そんなジョシュアに
自覚を求めるイーヴァルでしたが
鈍いジョシュアは
イーヴァルに美味しく頂かれる事になる
・・・というイチャラブなオチが美味しい小話でした♪
本編ではジョシュア視点なので
なかなかイーヴァルの気持ちが見えませんが
イーヴァルはけっこう最初から
ジョシュアを気に入っていた事がわかったのと
なんだかんだと無自覚なジョシュアもまた
イーヴァルには好ましいのだろう点も
とても楽しかったです (^O^)/
※他店舗特典(レビュー済)
フェア店特典はハナのお話
アアマゾン特典はジョシュアのお話です。
1ページ2段組でとても読み応えあるので、コミコミさんに小冊子付きがあるうちに買う事をお勧めします。
こちらの小冊子は本編後のお話ですが、イーヴァル視点でジョシュアに惹かれた理由が書いてあるのです。
本編ではサラッと書かれていただけでしたから、とても知りたい点でした。
そして、その後の彼等3人の魔界での暮らしぶりも書かれているので、もっと続きを読みたいと思っていたので嬉しかったです。
ジョシュアの見掛けによらす男らしい行動や、従魔としてのハナの優秀さ、そんな2人をとても大事にしているイーヴァルがとても素敵でした。
それからなんと言ってもイーヴァルとジョシュアが2人きりになった時の甘々ぶりが、とても堪らなくてニヤニヤして気持ち悪い人になっていました。
本編終了後のお話。
本編がジョシュア視点だったので、攻め様であるイーヴァル視点なのが嬉しい。
初めてジョシュアを見かけた時はオドオドした少年だったのに、星誕祭で会った時は別人のようで。
ジョシュアの新しい1面を見つける度にわくわくして、惹かれていったイーヴァル。
魂の伴侶となった今。
魔界の屋台街を、ハナの手を引いて楽しげに歩いてるジョシュアを優しく、周囲に気を配りながら隙なく見守っています。
美しい見た目に、ふらふらと引き寄せられた不埒な輩がジョシュアのお尻に手を伸ばすと。
イーヴァルより先に、ジョシュアの隣にいたハナが、シッポでペシンと男の手を払う。
むかっ腹をたてた男がハナを掴もうとした所で、ジョシュアから容赦ない反撃をくらう。
王城に戻った後、ハナが寝てからイーヴァルとジョシュアが奥庭にて夜の散歩を楽しんでいる途中、ムラムラしちゃうイーヴァル(^3^)/
小道を逸れ、木々の合間に連れ込んで不埒な振る舞いですよ(///∇///)
翌朝、ジョシュアが腰をさすっていると、ハナから「また『きんトレ』したの?」と無邪気に尋ねられる。
しどろもどろのジョシュアと、余裕綽々なイーヴァル。
いつもこんな調子で、このエロ魔王は好き放題しているんでしょうね。
それでも、楽しげで幸せそうな3人の姿を見れました(´∇`)
本編後日談でイーヴァル視点!本編で今一つ?だった、イーヴァルの気持ちがよく分かって良かった~!!!本編購入を考えている方でしたらこちらの小冊子付をおススメしたいです。
イーヴァルがアプフェル王国の宮廷で初めてジョシュアに会った時は、オドオド自信なさげな少年だったのに。星誕祭の時に廊下でぶち当たった時にはまるで別人。背筋はきちんと伸び、まっすぐイーヴァルのことを見据えて、なんだかわけの分からないままハナを保護することになり巻き込まれ・・・。
ジョシュアががらりと変わった時のイーヴァルの戸惑い、そこから庶民化したジョシュアの表情だの行動だのに興味を持って、ワクワクして・・と恋心に変わっていくところが補填できたんです!
それにジョシュアのケンカっ早いところを示すエピもあり、ハナちゃんがママ(主にお尻)を守るべく「おしっぽでぱんってした!」っていう所もめっちゃ可愛い・・
そんな二人を丸ごと愛して、最後はお庭でラブラブちゃん!なお話でした!番外編として満足です!