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天才魔術騎士の義弟×スイーツ好き悪役令息。バッドエンドは回避できる!?
mushishitsuzuketa kyouseiryoku iwaku boku wa akuyakurashii
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
今回は借金のカタに後者家に引き取られた伯爵家の庶子と
父親に溺愛されている公爵家の跡取り息子のお話です。
受様が義弟となった攻様と両想いになるまでの本編と
受様の15才の誕生日を描いた短編を収録。
受様は1月前に14才になったばかりの
公爵家の一人息子です。
受様の国には伝統的なカスタードプディグは
糖度計が壊れるほど甘くするヘル・デザートとまで
言われるのですが
受様はこのカスタードプディグが大好物なほど
甘いもの好きな少年です。
ある日、受様の父親である公爵が
ある伯爵が背負った借金のカタとして
1人の少年を連れ帰り、受様の義弟とします。
濡れ羽色の髪とアクアマリンの瞳をもつ彼ことが
今回の攻様になります♪
公爵は伯爵家で見つけた攻様の
良い身体と魔力に目を付けて魔術師か騎士になれば
公爵家と受様の役に立ちそうだと思ったようです。
攻様は公爵の善意で引き取とられたのではなく
攻様に将来的な箔付けのつく価値を見出し、
駒として利用するのだろうと思いますが
伯爵家で虐げられているよりははるかにマシと
公爵に従うしかなかったのです。
こんな公爵が溺愛しているらしい息子が
マトモなはずはないと思った攻様でしたが
受様は攻様を抱き着いて笑顔で挨拶するくらい
とても変わり者だったのです♪
攻様は受様とともに勉強や武術と魔術を習いますが
受様が勝っていたのは進みが早かった勉強のみで
武術も魔術も超が付くほど天賦の才を持っていました。
受様はそんな攻様に嫉妬するわけでもなく
「攻様すごーい」としか思わず
むしろお菓子を分けてくれるし
ティータイムに付き合ってくれるし
話し相手になってくれるし、
と攻様が大好きになっていたのです。
そんな平和な日々を過ごしていた受様でしたが
王宮で開かれた第一王子の成人祝賀パーテイで
受様が第二王子の婚約者候補に指名されてしまい
王座を巡る争いに巻き込まれる事になるのです。
果たして受様はこの難関を乗り越えられるのか!?
WEB小説サイト「ムーンライトノベルズ」にて
連載されたWeb小説に加筆修正しての書籍化で、
父親の借金のカタとなった攻様と
国を裏から牛耳る侯爵家の跡取りである受様の
ファンタジーになります♪
どうやらこのお話はゲーム世界の中のお話で
受様はそのゲームの悪役キャラのようなのですが
WEB小説にて流行の
"転生"したら前世でやっていた"ゲームの世界"で
主人公のライバル的な"悪役"だった
ではなく、
受様は物語世界で"記憶を取り戻す"でもなく
侯爵子息として普通に成長しています。
たびたびゲームのキャラクター解説として
悪役たる受様が"今思っている事"や
関わるキャラクターの"解説"が入るのですが
それこそがタイトルの「強制力」なのですが
受様はことごとく無視するので
物語世界の設定はよくわかりません (^-^A
それでも受様が関わっていく事で
関わった人達がポロポロ陥落していき、
受様に惚れてる攻様が焦る!! 展開は
なかなか楽しかったです♪
受様の父である公爵は
公爵家と受様以外は眼中にありません。
そんな公爵が攻様に求める役割は何なのか!?
眉目秀麗&文武両道な第一王子を
国王が王太子に指名しないのはなぜなのか!?
曾祖父の残した家の地下に残されていた
受様の曾祖父と共に描かれた
攻様のそっくりの青年は誰なのか!?
そしてそもそもこのゲームの主人公は
受様とどう関わる事になるのか!?
謎だけが満載なまま「続く」となり
2人の恋もキス止まりなので
その続きも期待して次巻を待ちたいと思います。
鈴倉先生挿絵だったので購入。ムーンライトノベルスさん由来のお話で、続きものです。本編2段組450P弱+番外編7P。キャラが若いし登場人物は少し増えるし、盛り上がりの山を感じられず、申し訳ありません、中立です。若いキャラがお好きな方でしたら、もっと違う評価なのでは。
ヤンファンガル国マナイスル公爵家長男のアーシェル。父親の考えあって養子となったテオドアに引き合わされましたが、テオドアはピッカピカの美少年、成長するにつれ非凡な才能を発揮し、アーシェルの面倒をあれやこれやみるようになり…とつづきます。
攻め受け以外の登場人物はいっぱい。
ヒューベルト(アーシェル父)、レオドール(第一王子、アーシェルLOVE)、カルロス(第二王子、アーシェルの婚約者候補)、ベン(レオドールの側近)、イザベラ(アーシェル母、巨体筋肉ムキムキな印象)、ルーファス(アーシェルの祖父)、他にも多数。
++攻め受けについて
アーシェルは並の容姿らしいですが、能ある鷹は爪を隠す系のようで、悪だくみはかなり出来そうです。ただ見かけは天然ぽやぽや坊ちゃん。いつもにこにこ、甘いもの大好きな人たらし能力ありそうな方。
テオドアはアーシェル好き好きの超イケメン&魔術ばりばり、スーパー天才児の模様。アーシェルに執着しまくっていますが、いかんせん、若い。にまにまする執着というより、どうしてもお子様が「一緒にいるの!」と駄々こねているように感じてしまいました。まあ頭いいんで、色々手をまわしてアーシェルを手に入れる訳ですが、年齢制限のため、なんとキスどまり。
お話は色んな方が少しずつ出てきて、エピソードを重ねていくので、どこに向かっているのか、今一つわからないまま上巻終了。キャラはそれなりに面白そうなのですが、やっぱり若すぎて今一つ乗り切れなかった一冊でした。先生ごめんなさい。私が対象年齢外なんだわ、きっと。