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作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
『官能小説家』シリーズ3作目、近衛×若葉カップル編です。
純文学で高明な文学賞を受賞し、その後ベストセラーを何作が出してから突然作家を辞めた近衛(攻め)。
だが、官能小説家として復帰し、官能小説では異例のベストセラーを出す近衛は若葉(受け)の出版社においても大事な看板作家。
近衛は気難しく、今まで何人もの担当が変わってきた。
その期間はだいたい三ヵ月。
そんな近衛の現在の担当は若葉。
若葉を気に入ったのか、この関係も五年になった。
若葉が担当になってから、近衛は毎月雑誌に原稿を書いてくれるし、他の出版社よりも原稿料を抑えてくれているらしい。
そんな近衛に編集長からも「絶対に怒らせるな」と言われている。
実は若葉には誰にも言えない秘密があった。
近衛が「フェラをされてイクとき、男がどんな顔をするのか?」と言われれば、フェラをされ、色んな事で近衛に体を提供していた。
いつも拒んでいた若葉だったが、体を提供しなければ原稿をくれないのだ。
そんな近衛が肛姦小説をに挑戦したいと言い出した。
「おもしろそうですね」、とあいづちを打ったものの、若葉は内心困った。
案の定、実験させろと言う近衛だったが、今回ばかりは断固として拒否する若葉。
「女性の方で」と言えば「女は面倒。小説のために抱いたのに、本気になられたら迷惑だ」と言う。
「担当を降りる」と言う若葉に、「担当を降りるということは編集部を辞めるという事だな。」と脅す近衛。
「出版社は他にも…」と言えば「私に逆らう出版社はいない。編集の仕事を諦めるのか」と言い出す始末。
若葉はどうしてもこの仕事に就きたくて、やっとの思いで就けた仕事だった。
「入れるのは指だけでいい。観察するだけだ」と言う近衛に、しぶしぶ承諾する若葉だった…。
ついに近衛×若葉カップルきました!
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!
私はこのシリーズで一番このカップルが大好きだぁー!!
この意地悪で傲慢な腹黒な攻めサマは最高だ!
そして素直になれない美人な受けサマ!
なんて素敵なカップルでしょう。
ヽ(*´∀`)ノ
指だけのはずが、エッチされて痛がる若葉。
なんて可愛いんだ!
ヽ(*´∀`)ノ
挿絵に痛みを我慢してるところが描かれてますが、めちゃめちゃ可愛いです。
かんべ先生の挿絵がまた素晴らしい。
まだ恋人にはなってません。
次の巻までのお楽しみです。
(*´∀`*)
もう1話、龍×紅葉カップルのお話もあります。
忘れ物をした龍へ書類を届けに行く紅葉。
龍の従姉妹、真里の企みで、龍の指導するアクアビクスに紅葉も参加する事になってしまいます。
そこで紅葉が女性に声を掛けられた。
嫉妬する龍。
プールでのエッチがあります。
ただ、残念だったのが紅葉の水着。
ハイビスカスの変な柄の水着だった…。
_| ̄|○
なんだか、そのイラストにガックリした自分がいた・・・。
前作まで合わなかったので、期待せず読み始めました。
しかし、読み始めてみると、全然 違っていて、
面白くて惹き込まれていきました。
主人公たちが違うと、作品の雰囲気など全然 違ってくるのは当たり前だと
頭の中では分かっているはずなのに、「主人公たちが違うと、こんなにも違うのか」
と初めて知ったような気になってしまいます。
今回はベストセラー作家である攻めですが、攻めが書く小説だけでなく、
攻め自身が纏っているオーラも官能的な雰囲気が伝わってきました。
また、担当編集者である受けも官能的な雰囲気が伝わってきました。
自分の気持ちを封じようとする受けの心情がとても伝わってきました。
まだまだこれからってところで話が終わってしまっているので、
先に次回作も購入しておいて良かったです。
『官能小説家と蜜月中』
龍くんと紅葉ちゃんの番外編ですが、相変わらずの甘々ぶりです。
そんな二人よりも、龍くんの従姉妹である麻里さんのことが気になりました。
麻里さんは龍くんのことを好きなんじゃないかって思いました。
麻里さんが良い人を見つけて幸せになったらいいなと思いました。
今回は迷わず「萌×2」評価です。
紅葉ちゃんの番外編は60ページほどあったのですが、
その分を若葉さんのお話に使ってほしいと思いました。
龍×紅葉編の反動からか、近衛×若葉編は神に近い萌え度です。
若葉は、売れっ子の官能小説家である天堂近衛の担当編集者になって五年が経っていた。
何でも確かめずには原稿を書けない近衛に言われるがまま、近衛にいいように扱われいた。
今度、近衛が取り扱うテーマは肛虐小説と言われるジャンルの小説で、読んで字のごとく、女の人の肛門を責める小説である。
今までそのジャンルの小説を書いたことのない近衛は、若葉の身体を使って「肛門で本当に感じることができるのか実験させろ」と迫ってくる。
若葉は感じてしまう自分が許せなくて、必死で抵抗するものの、「私の小説に協力してくれ。お前が必要だ」という殺し文句についつい流されてしまう。
そして、ついに「しない」と言っていたのにも関わらず、近衛は若葉に最後までしてしまう。
若葉をショックを受けるものの、なかったことにするために翌日、いつもどおり振る舞う。
それというのも、編集者としてはもちろんだけれど、若葉が編集者になったのは「天堂近衛に憧れて」という気持ちがあったからだった。
という話です。
ちなみに、この話本当に大体ここまでで終わってます。
すっごく消化不良。
終わった瞬間、ガーン……となってしまいました。
その代わり、と言ってはなんですが、「官能小説家シリーズ」の今までの主人公カップルである龍と紅葉の話が1/3ほど入っています。
こちらは相変わらずのバカップルでとっても安定しているので、特に何事もなく、今回は龍の勤め先でいちゃいちゃしていました。
どうせ読むんなら、ちゃんと続きの話を買った上で読むことをオススメします。