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tsuyayaka na juyoku
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
さすが宮川先生の作品(笑)
ある意味期待を裏切らないな〜と思います。
ただ、このトンデモナイ設定を受け入れるか…受け入れられないかで評価は変わってしまう作品かと⁉︎
深く考えれば納得いかない事ばかりな作品ですが!
私は、宮川先生の作品は、素直に&楽しく、仕事=濡れ場を読んで腐ろう!
をもっとうに読むようにしているので、ありえない展開、ありえない濡れ場を、「ありえない!」と突っ込みながら楽しく読ませて頂きました(笑)
エリート上司 • 石坂 × 部下 • 深尾の労働基準監督署を舞台にした潜入捜査もの。
新人労働基準監督官の深尾は、事件の調査するうち、何故かデートクラブで売りをすることに!
しかも、年収数億の『伝説のホスト』といわれた怜悧で危険ないい男を初のお客として取らされる事になったのだけれど…
その男が上司 • 石坂だったのでした!
そのまま、石坂の専属になり潜入捜査は続行!
石坂は手助けしてくれる訳でなく、ただ深尾のカラダを奪い尽くしていきます。
職場では冷徹、でもホストの彼は情熱的過ぎる位激しくて…
石坂に翻弄され、どんどん躯は囚われ、乱されてしまう深尾。
躰だけでなく、いつの間にか心までもが乱されていき…⁉︎
潜入捜査はいいのか?と思う位、そっちのけで激しい濡れ場が続いていくという、宮川作品らしいいつものパターン(笑)
公務員がホストって⁉︎
監督官が潜入捜査って⁉︎
本当にいいのか…ありえる話なのか?
深尾のことを、入職時から口説くチャンスを伺っていた石坂は、一目惚れといってもいいんだろうけど、カラダの関係から入るという軽い印象でしかなかったから、説得力は余り感じられないし…
深尾も、いくら石坂のテクニックで翻弄されたからといっても、ノンケだったにも関わらず、いつから石坂に心までもが奪われてしまったのか…今ひとつ伝わりにくかったし…
突っ込みたい処は満載(笑)
でもなんとなくキャラが憎めないんです。
これも宮川先生の、キャラ&濡れ場への愛を感じさせられたからかもしれません(笑)
深尾がそそっかしいタイプで、危険だから1人での捜査は駄目だと言われるんですけど、真面目で熱心な頑張り屋さんだからどんどん自主捜査に乗り込んでしまいます。
それを、石坂がサポートしてくれるんですけどヒヤヒヤでした。
ありえない部分は気にせずに、何も考えずに素直にお話を受け入れれば楽しめるかと!
ただ、内容重視の方には物足らない作品だと思われます。