kurinn
momo to manji
とらのあなさんで公式同人誌付きがあると知り、通常版をキャンセルして買い直しました。
まず巻末の雑談が古の同人誌だなと。www
紗久楽先生がとても楽しんでいらっしゃるのが伝わって来ました。
現パロの百樹や卍の設定は勿論ですが「を組」の面々がまた良かったです。リモート会議しているのに笑ってしまいました。
そして卍の眼鏡姿が素敵で、2人のベッドで寝こける百樹が可愛いのです。
2人の同棲生活のイチャコラが読めて幸せでした。
とらのあなさんで『百と卍(4)』を購入すると手に入れることができる小冊子。本代とは別に+400円(税別)が必要な有償特典ですが、どうしてもこの小冊子が欲しくてとらさんで購入しました。
だって、タイトルにご注目。
「百と卍」公式同人誌。
公式同人誌、ですよ。これは欲しい!
ということでレビューを。
大きさはB5サイズ。22P。
本誌の現パロで、百樹は保育士、卍はデータアナリスト、という設定です。この設定を生かした表紙がまず可愛い。背景はあの街かな?と彷彿とさせるイラストですが、これがまたこの作品の世界観を維持しているところもニクイ。裏表紙は江戸時代の2人のイラストなのも良い。
内容としては、
・登場人物たちの設定および説明
・モノクロ漫画9P
・結婚式のなれそめムービー的なやつ
・現パロ妄想おしゃべり会
と盛りだくさん。
百ちゃんは子役モデルからの保育士、卍は元消防士のデータアナリスト、という設定ですが、これがぴったり。髷を結ってない二人のなんとイケメンなことよ。
で、満月や十六夜、十五夜に始まり、千、兆、醒、等々、百と卍に登場するキャラももれなく描かれています。個人的には千のカッコ良さに悶絶しました…。
漫画の内容としては、ももちゃんと卍が同棲していて―。
というお話なのですが、まあ、可愛いのなんのって。本誌のドシリアスさはいずこへ?というほのぼのなお話でした。卍兄ぃの刺青と濡れた髪がカッコよ!
もう、表紙から裏表紙から、中身の隅から隅まで萌えがぎっちり詰まった同人誌で悶絶しっぱなしでした。紗久楽先生といえばお江戸、のイメージが強かったですが、現代ものも素晴らしい。
文句なく神評価の、なんとも素敵な小冊子でした。