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love bird wo sagashite
作家さんの新作発表
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苦手な方がたくさんいそうなストーリーだなと思いました。
メインカップルが、ほかの相手とエッチする話が苦手なかたは要注意です。
レビューがまだ他にないので分かりませんが、とくに後半の展開は、「えええええぇえ…なんでやねーん!」って言いたくなるのではないでしょうか。
私も(?)そう思ったんですが、ストーリーそのものは切なくて面白かったです。
まだ忘れられない別れた恋人と再会する主人公。でも、別れた恋人は親友の彼氏になっていた。
お互いにまだ好きなのに、打ち明けることもできない。
関係は、かなりヤバい四角関係へと発展していきます。
みんな誰も傷つけずに丸くおさまってくれー、と、祈るように思いながら読みました。
だって四人みんな、性格がいいんだもん。
運命の相手かァ…恋ってままならないもんだね…でも、千葉さんにしときゃ良かったのに。
ええ、私なら千葉を取るぞw
これってなんていうんだろう・・・三角・・・いや四角関係?正直ちょっと膠着状態を引っ張りすぎで疲れちゃいました。
俊也(攻)と夕貴(受)。知り合ったのは、俊也が夕貴の高校に教育実習に訪れたときです。教師×生徒かつ年の差ものかな。
夕貴はもともと俊也と付き合って同棲もしてたんですが、ちょっとした喧嘩がもとで別れてしまいます。その後、仲良くなった大学の同級生の智人(受)と隣同士に住むようになります。
俊也と別れて半年が経って、『いつでも戻って来い』と言ってくれた俊也とよりを戻そうかな・・・と思い始めた頃に、智人に付き合い始めた恋人として紹介された相手が俊也だったんです。
このままなら普通の(?)三角関係なんですが、そこに俊也が(智人に頼まれて)同僚教師の千葉(攻)を夕貴に紹介して来て、まあいろいろあって2組(俊也×智人&千葉&夕貴)のCPができて、見事四角になるわけですね。
四角になったこと自体はいいんですよ。いや正直、私の好みとは違いますが、それはそれとして。でも、(夕貴視点で言えば)俊也と戻るのか、それとも俊也のことは振り切って千葉とやっていくのか。それがなかなかはっきりしなかったのがどうもね・・・かと思うとラストのあっけなさはいったい何?と呆然としてしまいました。
つまり・・・あっという間に数年経ってて、夕貴自身が同棲までして『このまま一生千葉といてもいい』と思ってたんですから、いっそそのままでもよかったんじゃないの?という気がしたんです。俊也と智人だって、それまでは上手く行ってたようですし。俊也より千葉が、というんじゃなくて(私ならやっぱり千葉という気はしますが、それはとりあえず置いといて)、それならそれでさっさとしてよ!と思ってしまいました。
結局、どっちでもいいからもっと早くカタつけてほしかったってことですかね。身も蓋もないですが。