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良くも悪くも王道ど真ん中。脱線はありません。
片思いしている義兄のために攻めに身を捧げる受けは体を開発される日々の中で、次第に攻めに惹かれていく。
義兄は優しいふりをしながら実は全て承知で攻めに受けを売る極悪人。
金で受けを買ったように見える攻めは、実は以前から受けのことを一途に愛していて義兄から受けを守ろうとしている超いい人。
攻めにどこまでも忠実な側近。
そして息子たちを愛してはいるが見当違いで役に立たない病弱な父親。
攻めを敵視して受けに言い寄る脂デブな親戚。
と、この手の話に欠かせない役者が勢ぞろいして、王道な展開を貫きます。
誰一人予想外な行動は取りません。
ど真ん中が読みたい人にはオススメな作品です。
びっくりな額ですが、流石は受けの借金や見請け代金にかんして不況知らずのBL経済界です。
思慕を持っている義兄の会社を救うために、融資金50億円の代わりに榊原に身体を差し出すことになる。
会社をのっとるだけの酷い男に見えたのに、なぜか違う面が見えて……。
東条グループ新総帥・榊原龍彦(28)(俺様ヘタレ鬼畜攻め)×東条家の養子で大学生の東条真澄(18)(天然健気受け)
自分が目の前にいるというのに、お兄ちゃん、お兄ちゃんばかりを連呼して言われたら、流石に怒るなと攻めの気持ちに感情移入してしまいました。
やっていることは激しく鬼畜エロですが、恋に不器用なんだなと言う事がわかり過ぎるほど伝わってきます。
鬼畜にヘタレが入ると、なぜ許せるんでしょうか。ちょっとカワイイ要素が入るからでしょうかね。
不器用にも程がある榊原に萌えました。
もちろん、不幸な境遇にもめげず明るく健気な真澄もよかったです。
誰かに見られるかもしれないと言う羞恥責めはいいのですが、実際には大丈夫というお約束と安心があってのことなので、鍵をかけていたのでわざとではないのですが、家族にうっかり見られてしまった事に、少し引きました。
年の差で鬼畜だけど不器用な攻めに萌える方に、お勧めです。
エロ:★4 初めてからの鬼畜エロ。鏡での羞恥責め、媚薬、強制フェラ、身内に偶然見られる等、盛り沢山。
総合:★4 年の差の話で、攻めが一途で健気なのが新鮮でした。