絶対者に囚われて

絶対者に囚われて
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌5
  • 中立2
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
4
得点
17
評価数
8
平均
2.5 / 5
神率
0%
著者
バーバラ片桐 

作家さんの新作発表
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イラスト
海老原由里 
媒体
小説
出版社
ワンツーマガジン社
レーベル
アルルノベルス
シリーズ
絶対者に囚われて
発売日
価格
¥857(税抜)  
ISBN
9784903012469

あらすじ

「憎しみを教えてやろう」神城組組長の葬儀で、美貌を青ざめさせた神城友那は喪主を務めていた。
家族の復讐を誓う友那の前に、元組員・宮脇本俊が7年ぶりに現れる。
端整な容姿に威圧的なオーラを放つ本俊は、巨大勢力西井組組長となっていた。
子どもの頃のように甘く微笑む本俊に助けを求める友那。
しかし本俊が出した条件は「友那を捧げること」。
そして与えられるヤクザの本性を剥き出しにした陵辱に、友那はあらがえない快楽へ堕とされ…。

表題作絶対者に囚われて

西井組組長 神城組を破門にされた
神城組組長の息子 両親・兄が殺される

レビュー投稿数4

ヤクザっぽい仕様

極道らしい仕打ちで監禁・調教が繰り広げられるちょっとハードな作品。
攻めもヤクザだけど主人公もヤクザの息子。
とはいえ家業にはあまり馴れず普通の大学生してた友那。

事件の後、身を寄せることになった本俊の元で騙されるように身体を奪われてしまいます。
始終繰り広げられる濃厚なエロにお腹いっぱいになりつつも、時折事件の真相に触れたり、何も言わない本俊の本心が気になる展開。
不安になっては脱走を図り、折檻されてしまいます。

友那が慕う本俊と現実の本俊に弱冠の思い違いがあり、本俊が誤解を与えず上手く立ち回っていれば、もっと早くにラブが芽生えたのに~と思ってしまいます。

要は言葉が足りなかったのね。
貴方もまた不器用な男だったのね、という感じ。

けれどさすがバーバラ様。
これだけ濃厚なHシーンがあると省略されるかと思いきや、ちゃあんと甘いラブシーンもありました。
此処に辿りつくために読んでいるといっても過言ではありません。
今までが嘘のように甘い二人になりました。

一つだけ難点があるとしたら、本俊という名前でしょうか。
(もとみね)なんて読めないよ・・・


2

監禁調教萌え

極道物で、受けを監禁調教萌え!
そんな嗜好の方にぴったりな話です。
バーバラさんだけあって、エッチもたっぷり濃厚で堪能しました。

西井組組長・宮脇本俊(俺様鬼畜執着攻め)×組長の次男・神城友那(大学一年)お坊ちゃん受け
昔は組にいたが、破門されて以来会っていなかった男と久々の再会。
家族の復讐をすると言いだす友那を止めたのは、宮脇だった。

幼い頃から目をつけていて、友那が美しく育った所を全部頂くという美味しいとこ取りです。
お初から尿道責めありの鬼畜エロで、エロに関しては言う事なしです。
両親と兄を殺した犯人を探してくれているのですが、お坊ちゃまと楽しく激しく調教している内に、その辺も驚くほどあっさりと解決します。
調教と言っても、お互いが思いあっているので、虐待感や悲痛感はないです。
友那の為に出世して、いつ何があっても助けられるようにと、いつも見張って?というか、見守っていたんだなと思うと、攻めながらいじらしく可愛らしいです。
とにかく、監禁調教萌えという方にはお勧めです。

エロ:★4 尿道責め、放置プレー、お道具と、鬼畜エロがたっぷりです。
総合:★3 とにかく監禁調教萌えという方にはいいですが、それ以外に読み応えという点では薄いです。

1

乳首が好きさ、、

バーバラさんだけあって、エロ満載&巧みなエロ描写、お腹いっぱいです。
でも、陵辱されちゃうのはなんでじゃ~??ちょっと納得いかない。ゴーインです。

ですが、これはエロを楽しむ作品だと思って読むものか、、ならいいのか。

受はイヤイヤいいつつも結構エロエロです。ノリノリじゃんか~!!
プレイはノーマルからお道具2バリもあるよ!
でも、読んでいくうちに生ぬるいんじゃい、あぁ~オラオラな気分になってくるドSな私がいました。

グッときたのは乳首責めてるとこが、結構あったとこかな~ウフ!
好きなんです。
男子のエロにしか役に立たない乳首が好きだー!!
そんな作品求む!!

0

囚われたのはどっち!?

宮脇本俊(西井組組長 以前は神城組の組員だったが破門されたらしい)× 神城友那(神城組組長の息子 両親・兄が事故に見せかけ殺害される)

神城組組長である父と母、跡目を継ぐ予定だった兄が自動車事故で亡くなり、地元を離れヤクザとは無縁の生活を送っていた大学生の友那は急遽神城組の跡目として葬儀の喪主を務めます。
しかし両親達の事故は敵対するヤクザ組織に意図的に仕組まれたという疑惑が持ち上がり、呆然自失のまま友那は敵対組織の事務所に一人で乗り込もうとします。
その途中、突然組から姿を消した本俊と数年振りに再会し、真相は自分が探る代わりに友那は何でも言う事を聞けと屋敷に連れて行かれ、その後は予想通りの凌辱・調教があり、最初は嫌がっていた友那も次第にその行為に慣らされていきます。

本俊の目的や本心がなかなか見えてこない中で、友那を調教するような行為が続くのはなかなか痛いところもありましたが、ある理由から破門されてしまうまで神城組にいた本俊は、友那に懐かれるまま面倒を見ていたという過去があるからか、ヒドイことをされて傷つく友那も本俊の事をどこかで信頼している感じだったので、それほど殺伐とした雰囲気ではなく、読んでいてもどこか安心しながら読んでいるところがありました。

その後結局真相が分かると同時に本俊の本心も明かされるのですが、そうなって見ればもう色々と吹っ切れてしまったのか、ついには友那を“天使”扱いですからね…(苦笑)。
ある意味では子供の頃からすでに友那にメロメロだったということが分かり(別にロリコンという訳ではなく)、結局囚われたのはどっち!?と改めてタイトルの意味を考えてしまいました。

5

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