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junjou island
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
以前、夏目イサクさんのイラストにつられ購入したはいいけど読むタイミングを逃し、そのままBL本の地層に埋没してたのを先日必死に掘り起こしてようやく読破しました!!(笑
ずっとほったらかしにしてた自分にアホだ!!と言いたいっ(>_<)
こんなに己の萌えがギュッと凝縮された本を何で今の今まで放置出来てたの、自分?!
読み終えた感想…まさに神!!でした≧∇≦とにかく比名瀬の天然アホ可愛キャラにヤラれましたっ!!しかも港平限定な所がまた!!
もう何なんでしょうかね、この可愛い子は(笑)こんなにピュアでお花畑で天然な受ちゃんは初めてですよ!!あそこまで一途に想われちゃったら(まぁ多少?ストーカー的な言動も否めませんが…^^;)11年間逃げ回った港平ですら惚れちゃうのは無理もない(笑
基本的にラブコメ(&ファンタジー)ものですが、でもただそれだけって訳じゃなく切ないシーンやエロシーンも上手くストーリーに絡ませてあり、読んでて全く飽きさせませんでした^^
印象的だったのが比名瀬が神社の石段で泣く場面。続編にも本編をシンクロさせたような同じシーンが出てくるのですが、全く同じシチュにも拘わらず…
私、マジ泣きしました。2回とも(笑
BLのラブコメ読んで泣いたのなんて初めてだ!
あと作者様が命を削ってまで入れたという遭難&記憶喪失ネタ。古から受け継がれる歴史的ネタというだけあって超萌えました!!
比名瀬が記憶喪失になった事でいつの間にか港平と立場が入れ替わってるってのが…もう!!萌ドストライクでキュンキュン☆でした≧∇≦
記憶喪失による形勢逆転。このテーマの醍醐味だと思っております^^
それから巻末に載ってる夏目イサクさんの1P漫画は必見ですよ~!!プリンのカップから溢れでるスルメイカの足…悶絶モノです(笑
本作読んだ後で見ると益々面白さ倍増するので是非オススメですっ!!
可愛かった(゚▽゚*)はぁはぁ
どちらかといえば、後半の記憶喪失~のネタのほうが好きです。
毎度ばかばかしく可愛いお話。
最近ちょっと暗めの話ばかりを読んでいたので
心が洗われるようでございます。
今回のお話は、とある小さな島に住む幼馴染のお話。
「ここで一番貧乏だから友達になってほしい」から始まった、大家族貧乏家の長男×お金持ちのお坊ちゃま。
いい加減11年もたっていて、好きすきいわれたらもっと前にくっついていても・・と思わなくもないですが、大人の階段登って気づくことっていうのもやっぱり多いのかなと。
前半は、攻の気持ちが気づくまで~なお話。
あらすじをよんでの、読む前の漢字では、また馬鹿な攻に付きまとわれる受の話なのかなと思っていましたが、あほなのは受なのですね。
なんにせよけなげで一途な受はかわいらしい。
うっとおしいくらいがちょうどよく。
さらっと終わった印象でした。
好きなのは後半。記憶を失ってしまった受。
それに対する攻の気持ちと、忘れてしまったはずの受に訪れる感情の変化。
こんなことになるならば、素直に伝えておけばよかった=な必死な攻と
忘れてしまった自分には意味がないのだと泣く受が可愛かった。
コウノトリとキャベツの話。
初めての合体~に訪れるミラクル。
可愛くてキュンと泣けるよい作品でした。
あほで笑えるネタが多いのもまたいいですな・゚(●´∀`●)ホェ:*・゚
記憶を失っている間の受が消えてしまったのが
ちょっぴり残念ではありますが、万々歳のハッピーエンドw
砂原先生の作品は、いつも好んでよく読んでいます。
その中でも、とても好きな作品で何回も読みました。レビューします。
崎浜港平 硬派なんだけどヘタレ攻め×比名瀬稜 超天然の金持ち坊ちゃんのお話になります。受けの比名瀬は小学生の頃から崎浜の事が大好きで一途に慕っています。変わり者の比名瀬を、仕方なく世話を焼いていた崎浜ですが、だんだん可愛く思えてきてしまいなお話。
砂原先生の登場人物は変わった人が多いのですが、その中でも変わり者の超天然比名瀬。20歳になっても、赤ちゃんは、コウノトリが運んでくるとかキャベツ畑がとか信じています。それなのに、英才教育の賜物なのか、何カ国語も喋れたりします。そんな、バカなと思ってしまいますが、
本当に一途で可愛くて、攻めと同じ気持ちになってしまい、読んでいてキュンキュンします。攻めも、なかなか気持ちを認めなくてツンツンしてるのですが、そこもまたすれ違いが起こったりして楽しいです。
ちょっと、肩の力を抜いて楽しくて可愛いお話を読みたい方はぜひオススメです。
アホな受をはじめて読みました、とっても萌え~萌え~でしたo(´∀`)o。比名瀬が港平に対して思考回廊はアホに近い純真です。頭の中には自分と港平が恋人同士みたいな関係になって、実際に港平が彼女がいて、でもその彼女がカモフラージュのためだと自分がずっと考えていた。そのことを気づいたとたん、子供みたいにわーわー泣きました。港平に迷惑をかけたくなくて、距離を置きました。その決心のおかげで、港平は比名瀬の大きな存在に気づいて、ハッピーエンドになった。比名瀬の天然ボケの数々セリフはとても面白かった、爆笑しました (≧∀≦)b。
まず最初に、『島モノBL』ってそんなカテゴリあるんですか?
イヤそれはともかく、面白かったです。私はこういう突き抜けたコメディは大好きなんです。中途半端なコメディ(作者に照れが残ってる?)は読んでる方がシラケてしまうので、いっそこれくらいやっちゃって欲しいんですよ。
内容はまあとんでもないというか、『なんだソレ!』の繰り返しなんですが、別に構わないですね。これで比名瀬(受)に計算があったら無理だったかもしれませんが、天然ならしょーがないよな!こういうキャラクター好きです。
よく考えたら港平(攻)は何とも気の毒なんですよね。何の責任もないのに比名瀬に惚れられたばっかりに・・・これ思いが通じなかったら、港平にとっては単なる悲劇ですね。
作家さんが寿命を削ってまで入れたらしい続編の『記憶喪失』『遭難』ネタも、この作品なら大丈夫、浮いてない。どころかよかったですよ。こんなベタネタで楽しめるのもこの作品ならではって感じでした。
私は砂原さんのシリアスはどうも合わなくて、正直もう砂原さんは読むまいと思っていたのですが、コメディ(ファンタジー?)を書かれるのを知らなくて、ダメもとで(失礼!)読んでよかったです。
そして、夏目さんの巻末漫画はもうすごく面白かったです。この作品は、ストーリー・キャラクターと夏目さんのイラストがベストマッチでした。
島を舞台にした、ちょいファンタジー、いやコミカル系かな?
島の権力者の息子・比名瀬〔受〕は昔っから崎浜〔攻〕に懐きまくっています。
そして崎浜は何故だか、島から一歩も出られない男。
島から出る船に乗ろうとすれば大嵐がやってきて、あげくの果てには流氷まで連れて来てしまう始末。
この辺の描写は実にコミカルで、本人は当然、しごく真面目なのですがそれだけに気の毒というか笑えるというか。
そんな訳で、やっと出来た彼女も、島の外の街では会う事が出来ず……それがきっかけで崎浜は彼女にふられてしまうのです。
比名瀬はというと実に天然で、金をたかりに来るヤツがやってきても騙されているとは思わず平気でお金を渡してしまう男。
一度は崎浜のアパートの隣に引っ越してくるもあまりの生活力ゼロさに諦めちゃう。
崎浜はもういい加減にこの島の呪いからも、比名瀬からも少し離れたいと思っていた矢先に彼らは事故にあい、そして目覚めた比名瀬は崎浜の事を覚えてはいませんでした。
ある意味普通になった比名瀬なのに、喜べない崎浜。
そして比名瀬自信も、崎浜が今の自分ではなく昔の自分が好きだったのだと分かってしまう。
この辺はちょっと切ない系が入ってきます。
最後は目出度くカップルになる2人、まさに純情アイランド!でした。
イサクさんのイラストで購入しました。
タイトルと表紙からの想像通りな
愛ランドな作品でした
コメディなのかな??
幼馴染みで島暮らしときちゃ
そりゃ期待せずにはいられないのですが
切なくない熱い想いがそこにはあります。
いやバカバカシイ中に少し切なさが見え隠れしてます。
そりゃ無理だろと思うところも多々あれど
天然ボーイが相手ならば
それもあるだろうと、思えてしまいます。
当たり前にいる相手それは
贅沢ですね。大切だとはわかっていても
なくしたくないと思えるかは又
別ものだったり。
砂原さん、天然で鈍感な受けを使ったラブコメ、上手いですねー。何回も声出して笑いました。「純愛ナルシスト」「恋するナルシスト」の瀬名くんも面白かったもんなァ。
島モノで幼馴染みモノです。
崎浜に10年以上恋してる比名瀬と、それを迷惑に思ってる崎浜。
比名瀬のキャラが好きだ。美形で可愛くてマヌケで、大金持ちで頭が良くて、鈍感で馬鹿。
比名島の神様に乾杯。
“島ものBL”っていうくくりをはじめて知りました。
かつて島がすべて受けの家の所領であったため
島の名前が受けの名前なんですw
神話の時代には、ご先祖様が島を厄災から救ったという伝承もあるw
“王子”と呼ばれ島民から生き神様同然に崇められているが
超天然ボケボケの鈍チン 比名瀬。
いっぽう、攻めも神がかかった呪いwがかけられており
島から一歩も外に出れないw
島から出ようとしようものなら雷鳴とともに豪雨がw
そんな一般市民で野性味あふれる風貌の攻め 港平。
超一途に天然王子様受けに追いかけられる
うっとおしい思いつつ世話を焼いていると次第に・・・v
超ラブコメv
アメイジングでミラクルでラブラブ
読み始める前、ラブコメらしいのにやけに本の厚みがあるので、
どれだけ読み応えがあるんだろうと期待が高まり、
読み始めた初っ端で“期待はずれだったか?”と心配になったのですが、
比名瀬のある意味天使のような天然ボケと崎浜の意固地なヘタレに引っ張られ、
意外と面白く読めました。
離島と男らしい攻め(貧乏大家族の長男・崎浜)と天然の受け(資産家のおぼっちゃん・比名瀬)で始まったお話は、続編で遭難と記憶喪失が加わります。(あとがきより)
庶民の感覚から大きくはずれている比名瀬に、小さい頃から惚れ込まれている思いっきり庶民の崎浜は、比名瀬のことを邪魔にしながらも気にかけているのです。
島から出られない事情がある崎浜、街(本州)での合コン、崎浜の彼女などが絡んでくるのですが、崎浜がなかなか自分の気持ちを認めません。
やっとお互いにわかり合えたのかと思ったら、肝心なところでヘタレな崎浜のおかげで振り出しに戻っちゃったりして・・・。
続編では崎浜の気持ちが比名瀬ラブに変わっているので、今度は比名瀬(ある事故で、崎浜関係のことだけ記憶喪失)を振り向かせるという逆の立場になっております。
あとがきで作者も言っているように、この作品だからこそ詰め込めたベタな部分をファンタジーとして素直に受け入れることにより、非現実的なお話を楽しむことができました。
一番印象に残っているのは、比名瀬が記憶喪失になって“自分の頭の中は穴ぼこだらけだ”というところです。
もともと頭の八割を占めていた崎浜のことがすっぽり抜けてしまっている彼の心もとなさがよく現れていると思いました。
また、どんなところに行くよりも好きな人といられることが一番いいという、恋愛の基本に気付かされるお話でもありました。