raraららら
ドラマCD化が発表されてから発売まで随分時間がかかり、首を長くして待っていました。
増田さんの元気いっぱい強引攻め×小野さんの低音不器用健気受け
なカップルですが、私の中で小野友樹さんと言うと綺麗めお兄さんな声のイメージが強かったので、大人しい性格だけど、体格のいい柔道男子はどんな風に演じるんだろう?と興味津々でした(先に出ている「簡易的パーバートロマンス 2」は聴いていないため)。
結果的に小野さん演じる直ちゃんは想像以上に直ちゃんで、大満足でした。
攻めの翔より体格がいいことがわかる低めの男らしさの中に、奥手で純情な柔らかさがあるのです。硬派で無骨だけど、それがすぎることのない柔和な雰囲気がとてもよく出ていました。
そしてディスク2枚目で想いを確かめ合ってのエッチに突入するわけですが、SNSでも先生方が強調されていた、10分ノンストップエッチです。お疲れ様でございます。
この時の直ちゃんがもう素晴らしい!!
私の大好きな低音受け(エッチの時も高くならない)で声を低く保ったままなんですが、快感を得た瞬間、思わず声が上ずってしまうのが、(直ちゃんというキャラクター的には)意図せず出てしまった感じが出ていて臨場感たっぷり。10分あっという間でした。
小野さんは色気のある演技をよく聴いていたのですが、敢えて色気を抑え、思わず出ちゃうという表現もできるんだなと新たな面を発見した気がします。
翔さんの方は、明るく素直でまっすぐなキャラクター性が増田さんの声質にとてもよく合っています。
遊び人で肉体的には経験豊富な部分よりも、本気の恋愛が初めてな不器用かわいい面がより強調されていて、終始余裕のない感じが翔らしいなと感じました。
同人誌、及び商業でも電子配信されている「after story」まで収録されていたのが本当に嬉しかったです。
脚本も瀬森先生が書かれたとのことなので、全体通して安心して楽しむことができました。いつかこちらの続編もあったらいいなー!