条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
転生したら白ブタ王子! 減量成功で兄王子と勇者みんなが求愛してきて!?
dainanaouji mairu tenseishitara odebu de hikikomori no ouji ni narisagatteimashita
転生・白豚系っていったらいいんでしょうかジャンル。
転生したら白豚(太ってた)で、ダイエットして美形になるっていう。
それです。
主人公(受け)は第七王子で、やんちゃな男の子って感じかな?
前世の裁縫やデザイナーのスキルを活かして活躍するのがいいですね。
騎士さんがお相手ですが、それ以外に家族とか個性的なキャラが周りを固めていて、単なる恋愛だけじゃない楽しさがあるかなと思うんです。
キャラがいっぱい出てきてみんなと一緒に生活してる感じ。
そういうの良いと思うんですよね。
あああと騎士さんとの騎士の誓いとかあります、萌えるよね
今回は百人斬りの英雄の名を持つ騎士と転生した第7王子のお話です。
前世を思い出した受様が新たな人生で様々な変革を起こす本編と
本編後日談になる続編短編2話を収録。
受様は現代日本で元ショップ店員兼デザイナーでしたが、
あるタレントに専属スタイリストに抜擢されたところ、
そのタレントの前スタイリストで愛人だった女性の嫉妬で
刺されて28年の生涯を終える事となりました。
そんな受様が次に目覚めたのは王国の第7王子のベッドの上、
お腹が減っておやつをもらいに行こうとして階段から滑り落ち、
頭を強打した事で前世を思い出したのです。
生まれ変われた事を喜ぶ受様でしたが、今世の第7王子(19)は
王子として努力もせず、引き籠りの自堕落生活で激太りした
子豚ちゃんで前世を思い出した受様には、現状も過去も
耐えらないものでした。
受様は今世を前世よりましな人生にすべく、ダイエットし、
王子としても必要な知識を取得するために勉強にも積極的に
取り組むようになります。
そんな受様の言動は以前の受様とはまるで別人のようで、
執事を始め使用人達や母親である女侯爵、兄王子達をも
びっくりさせます。
果たして転生した攻様の王子様ライフは如何なることに!?
WEB小説サイト「ムーンライトノベルズ」にて連載された
Web小説を加筆修正しての書籍化で、ひょんなことから前世を
思い出した受様が知己の人々を巻きこみながら引き籠っていた
今世を変えていく異世界転生ファンタジーになります♪
受様が転生した国は5大国の一角をになう国で、
受様の生家は建国の際に魔術を一般の人々にも普及させた
大魔術師を祖としています。
女領主である受様の母は国でも数少ない上級魔術師です。
実兄の第2王子は魔術の学び舎として名高い鍛錬所の所長で
宮廷魔術師長を務める程の実力者ですが、
受様は今までのさぼりもあって初級にも到達していません。
受様は勉強と共に魔術の修行、体力づくり、剣術にと
記憶復活前の受様ではありえないと言われるほど
スパルタ&ハードな毎日を過ごすのですが、
コミカルでテンポよく乗り切りまくり、ワクワク読めます。
そんな受様が攻様となる騎士と出会うのはダイエットの為に
泳ぎに通っていた領地内の湖の畔でした。
攻様は騎士を生業とする家の4男です。家の伝統にのっとり
12才で出た初陣の戦場で予想外の敵軍の来襲を受けた際
それとは知らずに敵の大将を打ち取った事により
百人斬りの英雄と呼ばれるようになった騎士です。
攻様は10人の王子の中でも王太子に近いと言われる
第一陸軍総司令官で第1側妃の息子である第1王子、
宮廷魔術師長で第21側妃の息子である第2王子、
第四陸軍総司令官で第3側妃の息子である第3王子から
自分の配下にと望まれるの有望株なのです。
こんな受様と攻様に受様の実兄から異母兄弟の王子達、
受様の護衛を務める攻様の実兄が絡まりあって物語が進む上、
登場人物それぞれの関係がけっこうややこしいのですが、
王位とは縁遠かったはずの引き籠り王子だった受様が
脱子豚で立派な王子を目指して頑張る様予想できても
前世で培った裁縫とデザイナーの腕とを活かして、
なんと国の経済をも大きく潤すという躍進劇は予想外で
とっても面白かったです ヾ(≧▽≦)ノ
受様は19才の王子様ですが中味は28才の恋愛経験者なので
最初は攻様をお兄さん視点で見ているのですが
徐々にトキメイていってグルグルする様に萌えました♡
受様と攻様の恋物語も軸ではありますが
王位争いからは遠かった子豚の第7王子が色々な人々から
色々な意味で狙われていく様はかなり美味しかったです。
しかし・・・
主役2人は気持ちを通じ合わせるまでしか進展しないので
エロ度を付ける程の絡みがないのでラブ路線は物足い上、
伏線が残留のままでの幕引きで続きが気になり過ぎです。
続きもWEBでは読めるのですけど、
ぜひぜひ続編として発刊される事を願っております。