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攻めと受けがそれぞれ別の二人の人間を演じている物語。
予備校のときの攻めは誠実で優しい先生、受けは真面目な生徒で先生に片思いをしている。
ラブホテル経営者のときの先生は変装をしていて外見は別人で少しガラが悪い、受けは欲望に忠実な喜怒哀楽が激しい子。
受けの和久井くんの肉食小悪魔系キャラが面白いし好きだけど、恋人(予備校時の先生)ができても悪びれることなく当たり前のようにセフレ(ラブホテル経営者)をキープするのはちょっと受け入れられなかった。
初恋が実り、先生と付き合えることになったけど、すでにラブホテル経営時の攻めと何度も体を重ねていた和久井くんは決して一線を越えようとしない先生に対してヤキモキしていて、その不満をセフレ(本人)に愚痴るというのがなんとも面白かったです(笑)
そりゃあ攻めも大人気ない行動にでちゃうよなぁ...。
玉砕覚悟で想いをぶつけようと決心した和久井くんが、(フラれた後はなんとか先生の同情を引いて、他の生徒とは違うポジションについて、勉強の息抜きという口実を作って休日に遊んで貰えるように仕向けて...)と虎視眈々と計画を立て始めるシーンとかも面白いんですけどね(笑)
(先生下手そうな感じがするから最初は馴れないフリをして、二回目、三回目があったら折を見て隙を見て俺がリードしなきゃ)と燃えたり、いいキャラなのに悪びれることなくセフレキープがなぁ...。腑に落ちないです。