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nisehanayome ha boukunkutei ni tyouai sareru
激辛のカスタマーレビューを読んで、本当にそうなの?と興味が沸いて、
キンドルの読み放題で購読。
レビューの指摘は否めませんが、すんなり読める文章です。
そんなに変じゃない。
主人公が、王宮の中庭で、菜園の作業をしている場面がありましたが、
屋敷内の菜園作りは、アントワネットが流行発信源で、
中世の貴族王族のステータスシンボルだったそうなので、違和感ないです。
この物語のように貧乏だからという理由ではなく、
当時の貴族はアントワネットのように田舎風を楽しみたかったようです。
物語の中で季節の移ろい、時間経過の目安になる季語的事象が描写されていないという指摘は、それは著者の作風、個性なんじゃない?
気にならないし、季節感は特に必要な要素と思わない。
貧乏な国を助ける為に、男子であることを隠して嫁ぐ美貌の王子が苦労に負けず、幸せを掴む、シンデレラ物語。オメガバースを盛り込まない、男嫁の設定です。
著者プロフィールを読んで、作品を生み出す背景を理解しました。
書くことが好きで、読んだ人がどう感じるかより、売れても売れなくても、楽しく書いている。
創作姿勢が分かれば、それを踏まえて読めばいいだけ。
それなりに楽しめました。
著者のHPに、「嫌がらせ投稿について、訴訟の準備をしている」云々の記載があったので、関連あるのか気になりました。