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junai honnou
作家さんの新作発表
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ツンツン過ぎる受がものすごく苦手なので達哉(受)のキャラクターだけでもう好みじゃないんですが、そんなのどうでもよくなってしまったくらい夏生(攻)がダメでした。
もう読みながらイライライライライライラ・・・本気で気分悪くなりました。ぞっとした。
とにかく他にどれだけ(設定上)いいところがあろうと、どんなに深い理由があろうと、こういう空気の読めない傍若無人なキャラクターが大キライなんです。
ストーリーにはあえて触れません。
文字を追うのが精一杯で、読み飛ばすのさえただひたすらに苦痛でしかありませんでした。
コメディ(だと思う)ですが、まったく笑えなかった。
読後の感想としては読むんじゃなかったとしか言えないし、正直こんなの読みたくなかったですね。
柊平さんで『読まなくてもよかったな・・・』という作品は他にいくつもありますが『読みたくなかった(後悔した)』とまで言い切れるのはこれだけです。
柊平さんは、確かに作品によって好みはハッキリ分かれますが、作家買いもしていましたし決してキライな作家さんではありません(特に一時休筆される以前の作品は)。
でもこれは何をどうしても無理でした。
個人的に柊平さんで最低クラスです。イヤもう『最低最悪』でいい。
最初のうちは、主人公(受)があまり好きになれませんでした。とにかく
意地っ張りで、プライドが高く、いくら本能に忠実ゆえにある意味コミュ障な
攻めが相手だからといって、つっけんどんな態度をとりすぎだと思います。
イメージ的にはめちゃめちゃ懐いてくる大型犬を、いちいち払いのけたり
一発食らわせたりする感じです。なのに夏生はめげることなく(というか
うっとおしがられてるのに気付いてない)スキンシップをとっては達哉に
殴られとっては殴られを繰り返しているので、もしやコイツMなんじゃ……と
勝手に勘繰ったりしました。
話のほうは心理学などが取り上げられていて、私のオツムでは何だか
よく理解できないまま通り過ぎて行ったんですが、あまり話の重点が
そこにないので、それほど支障はなかったような気がします。
無論、心理学に詳しい人でしたら楽しめると思います。
夏生みたいに、頭はいいけどKYなキャラが好きなので、夏生にはところ
どころ萌えてましたが、主人公が冷たすぎるせいか、カップル萌えに行き着く
までに冷めてしまう部分が多々あり、すごく残念でした。例え「ヤらせて」の
一言から始まった関係だとしても、その後何も言わずに留学したとしても、
最後に会ってから1年半音沙汰なしで放置されたとしても(こうして
書いてみると夏生も大概酷いことに気付く)、もうちょっと達哉には
デレて欲しかったです。
プラス私だけかもしれませんが、作者様の前半の「~ように」や
「~みたいに」の使い方がいまいちしっくりこなかったこともあり、
これは趣味じゃないかな……と思ってたんですけど、いやはや夏生に
対する恋心を自覚してからの達哉の可愛いさにやられてしまいました。
達哉が少し素直になったら、もともと好みだった夏生もますます可愛く
思えてきて、最後のほうは文句なしにカップル萌え。
前半の達哉の性格が好みじゃないという方も、印象が変わると思うので
是非最後まで読んでみて欲しいと思う作品です。
うーん、そんなに萌えることができなかった…。
わたしは一回読んだらもういい感じです。何度も読みたい!と思える作品ではないです。
「ヤらせて」と言いそのまま体をつなげてしまった2人。しかし夏生はその後なにも言わずにアメリカへ…。え、ヤリ逃げ!?とも思える。
まあそれじゃないと話にならないんだろうけどw
お互い好きなのに、体の関係から始まり、また達哉は8年目にしてようやく夏生にたいする恋心を自覚と。なんともまあw
けっこう前に読んだので少々あやふやなところもありますが、うーん微妙…という感想でした。
「好き」という言葉より「ヤらせて」から始まった関係だったので、よけいに微妙。いや、こういう設定は結構あるし、おもしろいのは面白いんですがね、これはちょっとw苦笑
全体的に萌えるところもあるにはあったんですが、なんだろうとても魅力的な内容ではなかった…かな。
片一方は傍若無人な天才、もう片方は意地っ張りな努力家。
この二人、「心理学の研究者」なのに、人の心がわかりません。
夏生は、自分の欲望に忠実すぎるので、達哉からはコミュニケーション不可能な相手と思われ、素っ気ない態度しかとって貰えません。
達哉は、夏生に対するコンプレックスを持っている自分への嫌悪感に囚われていて、素直になれません。
「ヤらせて」
「欲しい」
の前に、夏生がもう一言、達哉に「好きだ」と告げてさえいれば、もっと違う世界が広がっていたのかも知れないのに、、、
でも、そこが簡単にいってしまったら、物語にならないわけで、
それでも、やっぱり
「先ず、口説いてからヤれよ」