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junshinnimo hodo ga aru
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
本作のイメージと合わない(あくまで個人的意見です)。
ユギさんの挿絵は拝見していないので比較できませんが。
・純真にもほどがある‥攻様目線
攻目線大好物です。
もうそれだけで萌えますねぇ。
・強情にもほどがある‥受様目線
「純真にもほどがある」その後
・蜜月にもほどがある‥受様目線
「強情にもほどがある」その後
アツミお姉さま、大好きですねぇ。
男に媚びず、でも無関心なわけじゃなくて。
ある意味、ここに登場するキャラの中で
男性を差し置いて、一番男前かもしれない(笑)
2005年出版のノベルス(表題作、ショート)に書き下ろしショートが追加されたものです。
私は表紙イラストと裏表紙あらすじで、受けが主人公(要は茅野を受け)だと勝手に思い込んでいたので、表題作を読んであれ?と最初は戸惑いました。
攻め視点の作品も珍しくはないのですが、茅野(攻め)のヘタレでおたおたしたタイプはなかなか面白かったです。あと周囲には茅野が実は瀬戸(受け)にベタ惚れだとバレていて、本人だけが気が付いていないというのも新鮮でした。
それにしても、初エッチの翌朝の「なんでおまえなのよ!」の茅野。これはちょっと放っておいて良いんですかと憤ってたら、その後のショートでしっかり反省をする場面がありニヤリとしました。
佐々先生のイラスト、崎谷先生の雰囲気に合っていて私は好きです。ただ、階段でのすれ違いの場面で、茅野は上から瀬戸の襟ぐりを覗いて欲しかったかなと思いました。
ヘタレで無自覚な攻め、健気でクールな受け、社会人カップル、カッコイイ女性サブキャラがお好きな方にお勧めの作品だと思います。
朝起きたら、隣に寝ていたのは同居人であり、共同経営者でもある男が隣で寝ていた……
幼い頃からずっと一緒にいたけれど、そんな風に相手・瀬戸光流をそんな風に見たことのない茅野和明は大混乱。
思わず「何でお前なの?」と言ってはならない一言を叫んでしまう。
その日から、何事もなかったように振る舞う瀬戸に、今度は茅野が瀬戸のことが気になって仕方がなくなってしまう。
常日頃から、「燃え上がるような恋がしたい!」が口癖のモテ男の恋の結末は……? という話でした。
全然、わかってない攻めと、分かっているけれども、すべてひっくるめて包んでいる受け(ただし、その先の好意にはうぶ)という、最強に萌えるカップリングの話でした。
それでいて、攻めが受けの為に必死になってるのに、それがうまく通じなかったり、そのことが受けの頑なさを呼んでしまったり、すれ違い要素もいっぱいあって、やきもちさせられたり、それでいて、テンポもとてもいいので、満足のできる話の構成でした。
よいBLを読みたい方にはオススメします。
2005年にビブロスから出版されたものに
書き下ろし続編「蜜月にもほどがある!」を追加して文庫化したもの。
出版社が幻冬舎になり、挿絵が山田ユギさんから佐々成美さんへ変更されました。
茅野と瀬戸は、幼馴染。
自由奔放野性味あふれるモテ男の攻めは
いわゆる“当て馬”タイプの男で
恋愛する相手は、自分をきっかけに【自分以外の男】と本気の恋に落ちていくw
そして、また“当て馬”的な恋愛が終わりを告げたとき。
酒におぼれて目が覚めたら、隣に幼馴染が裸で寝てた!
不覚にも情事の記憶はないw
生真面目で繊細な美人受けとは
一緒にバーと雑貨のショップを経営してるんですよ。
ふたりは職場も住居も一緒。
ずっと家族や兄弟のようなポジションにいた男を抱いてしまった日に
攻めは、はっ!と、気づくわけですよ。
どんだけ自分好みの男が隣にずっといたかを!
でも、どうしていいのかわからないw
“純真にもほどがある!”のは
はたして、受けのことなのか攻めのことなのか?
そのあたりを楽しんで読むといいかもv
書き下ろし「蜜月にもほどがある!」は
タイトルどうりエンディング後の蜜月のふたり。
でも、相変わらず照れ屋でプライドの高い瀬戸とは
なかなかエッチができないw
約30ページほどと短いながらも、崎谷さんらしいエロ満載でしたv
挿絵の数、ビブロス版に比べこちらのほうが少ないです。
佐々成美さんの挿絵は、はじめて拝見するのですが
艶っぽいシーンになると、ベタ塗りがなくなりページが白くなるのですね。
純粋に崎谷はるひを楽しむなら挿絵が控えめな幻冬舎版をおすすめします。
ドラマCD化が決定したようなので原作を読んでみました。
受の瀬戸は生真面目でクールな男前。攻の茅野はホレっぽくてちょっとヘタレのバイ。
二人は幼馴染みで、一流会社に勤めていた瀬戸を茅野が頼み込んで土下座して(笑)共同出資でお店をオープン。これがゲイ婚でなくてなんだと?
こんな二人ですが、色っぽいことは全くの皆無。茅野には恋人がいるものの何故かいつもフラれます。その日もフラれて酒浸りに。酔った勢いで誰かをベッドに引き込んだ様子。翌朝目を覚ませばそこには十年来の幼馴染み・瀬戸が!
…というストーリー。「なんでおまえなの!?」と言われても「知ったことか」とクールな瀬戸の気だるげな様子に、今までにない艶を感じた茅野。そこからは瀬戸を意識しすぎてさぁどうする。
子供の時から一緒だった瀬戸に今さらこんな感情を抱くなんて…とグルグル回る茅野に瀬戸は一言。
「そんなこと言ったって、おまえ、ものすごく俺のこと好きじゃないか」
うわぁ男前…(´Д`)しかも「違ったのか?もうずいぶん昔からっで、俺は知ってたが」とサラリと言ってしまう瀬戸がカッコ良すぎる…。
クールだなぁと感じる一方、「寝ても寝なくても変わらないと思ったし、俺はべつにどっちでもよかったよ」どうせ一生つきあうし、おまえだから。…と笑う瀬戸が可愛すぎっ…!
茅野は長年瀬戸に甘やかされて、許されてきたんですね。「まさか、いまさら寝るとは思わなかったけど。それもありかと思ってただけだ」と困ったように笑う瀬戸は大人だなぁ…
エロスは崎谷作品らしく濃いと思います。ページ数は標準だけど。続編の指輪プレイ(?)はどうなのよと思いましたけど(笑)
いつもは綺麗でクールな瀬戸があえぐ様子は可愛くていいと思いましたよ。
あ~でも一番好きな瀬戸の台詞はやっぱり「自分の股間くらい自分で管理しろ」かな。状況的に笑えた。
この作品はドラマCDになるようなのでそちらも楽しみです。
さくさくっと一気読みできる軽いタッチの作品。
ヘタレワンコの攻めが解りやすくていいのですが、どうにもツンデレの受け様がお話をこじらせているようです。
茅野がある朝目を覚ますと、見かけない男を抱いて寝ていた。
それは幼馴染で共同経営者の瀬戸だったから、さあ大変!
何故?どうして?「なんで瀬戸なのよ!」の一言に大変傷ついた瀬戸。
あまりに側にいすぎて、当たり前の存在だったから気が付かなかったみたいですね、茅野。
瀬戸は体の関係もありかとは思っていたみたいですが。
茅野は惚れっぽくて恋愛体質の男だったので、ありえないと思っていた瀬戸への気持ちが一体どうなのよ?とグルグル悩み続けます。
潔くて、冷静な瀬戸がなんで一生懸命説明しなくちゃいけないのかな~?っていうくらいヘタレワンコな茅野なのであります。
で、少し離れてやっと気が付くオバカさん、この二人は前途多難そうですよね。
「強情にもほどがある」・・・ということでその続き・瀬戸目線
自覚したからにはメロメロな茅野に、どうしても素直になれない瀬戸。
それは仕事という公私をきちんと分けたいという気持ちが強いから。
そして、瀬戸には幼馴染であるだけに、その今まで築いてきた関係がくつがえされようとしていることへの危惧もあったからです。
つまらない意地の張り合いで、突っぱねる瀬戸のこだわりは、以前見守ってきた茅野に対して、今度は茅野が瀬戸を守るようなスタンスを取り始めたことだったのです。
それがどうも、女扱いされているというプライドの問題だったようです。
しかし店のスタッフの女性に、「私なんかずっと女扱いされていた」という言葉にはたと気付く。
睡眠不足と栄養失調でダウンするほどの素晴らしい(?)ツンデレに頭がさがりますねww
「蜜月のにもほどがある」・・・ラブラブ・・・
愛欲の三日間と名付けられた二人の休暇です。
普段が禁欲的な二人だけに、たまの睦みはエロかった~
可もなく不可もなく、さほど主人公達に疑問を抱くこともなく、ラブラブハッピーコメディな作品でした。