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三部作の1ですが…。
一番最後に読んだせいか、いまいちって感じました。
桜城先生のイラストにはまり始めの時で、受が女の子っぽい顔に違和感。
いや、可愛いから良いのですが…。
親同士の再婚で兄弟になった郁郎くんと仁(しのぶ)くん。
郁郎くんは仁くんに傾いていくのはなんかわかる。
嫌な教師からかばってくれたりお弁当作ってくれたりと、まぁそうかなぁと。
どっちかって言うと、仁くんがどこで郁郎くんに惹かれたのかがちょっと薄いような。
ちゃんと郁郎くんにもなだめるように伝えてはいたけどねぇ、うーん。
ちょーーっと俺様すぎる。
何回か繰り返し読んだら理解できるかなぁ?
これに出てきた礼人さん、けっこうクロくて親しみもてました。
3でグルグルしてるのに、最初はクロかったんですね。
受けがうじうじおどおどぐるぐる…、マイナス思考しすぎで、途中からウンザリしてきました。苦手なタイプです。
でも、受けがそうやってぐるぐるしてたら、容姿端麗頭脳明晰な攻めが勝手に好きになってくれてるという、よくある都合のいい展開。
なんだかなァ。やっぱり受けにも「男としての魅力」が欲しいッス。
あと無意味に本当のことを言わない場面が多いのことにはイラつきました。
冒頭の遅刻の場面でも、ちゃんと「病院に行ってきました」と言えばいいし。
クラスメートに委員長と仲良くなった理由きかれたときも、普通に「親の再婚で義理の兄弟になった」と言えばいいし。なんでわざわざ無意味な嘘つくかな。変なの。
キスされたら「施してくれただけ」とか思ってるし。なんでそういう発想になるんだ。
大塚先生との事件もなんだかなァでした。ぺらい。
攻めの冷たい態度がすべて「やきもちのせい」とか「自分に相談してくれないため、頼ってくれないため」とか「心配しすぎて不機嫌に」とかなのにも萎え。こういうのはさじ加減しだいなんだけど、あまりにもベタベタなのが多すぎて萎えました。