みざき
tsugai wa kitchen de ai wo hagukumu
本編終了後のお話。
本編でも心の声が非常に面白かったナツカゲ視点のショートストーリーです。
小舟に揺られくつろぎながら日光浴をする2人。
本を読むふりをしながらアオシが微睡む姿を、それはもう延々と眺めては、その愛らしさに1人悶絶し、やに下がりきったナツカゲの姿が目に浮かぶようです。
アオシがいかに愛らしく美しいのかを(脳内で)力説しているのですが、これが、詩人か?というくらいさまざまな言葉のボキャブラリーで綴っています。
アオシの瞳は、桜貝のようで、イエローダイヤのようで、カワセミの羽のようで、琥珀のように透き通り、夕暮れ時のブルーモーメントのように美しく、花のように淡く、真珠のように光沢を帯びているそうで…
もー、加糖練乳かと思うほど甘い!
とにかくアオシが可愛くて仕方がない様子しか分かりません(笑)
寝ぼけ眼のアオシが本編とは違う気の抜け方をしていてとても可愛らしいんです。
ナツカゲのふわふわのしっぽで撫でられて気持ち良さそうにしちゃう。
ナツカゲ視点なので、アオシの愛らしさがこれでとかと伝わって来ます。
うん、普段クールそうな子がこれじゃあ可愛いよね…
「最近重いからダイエットしません?」
と言いつつ、「でも重いのも好き」とはにかみながら言うアオシもなかなかの溺愛っぷりで、なんだかとってもお似合いな2人でした。
過去が複雑だった分、ここまで甘々な関係になれた2人に感慨深いものを感じたりして。
とびきり甘くて可愛いショートストーリーでした。
2人は自宅に面した川沿いに浮かべた小船の甲板で、アオシはビーチチェアで日光浴、ナツカゲは船べりに腰かけて本を読んでいました。
でもナツカゲは1時間のうち50分以上はアオシの美しさに身惚れているのでした。本はほとんど読んでません。 ww
螺鈿だとか宝石のようだとか、相変わらずべた惚れです。朝方まで致していたようでアオシは眠いようです。
目覚めたアオシがビーチチェアを買いに行きたいと言い始めます。アオシが寝ていたのは1人用だから、一緒に寝る大きい2人用が欲しいと。
ナツカゲはアオシを抱き上げて自分がビーチチェアに寝そべると、腹の上にアオシを乗せました。
ご近所に丸見えだと恥ずかしがるアオシに、自分は気にしないがアオシが恥ずかしいなら2人用を買い替えるかと2人が見つめあって微笑んだところで、ビーチチェアが重さに耐え切れずに壊れてました。 ww
今まで我慢してたからかナツカゲがとにかく甘いです。甘すぎます。 ww