狼国王の溺愛オメガ　～異世界でお子様ランチを作ったら幸せ花嫁になりました!?～

なんだかんだ、一途な攻めが好きだ！

電子限定配信のミニ小説です。
サラサラ〜っと読めます。
オメガバースに異世界トリップに獣人という、盛り盛りの設定。
ツッコミ所は多々あれど、とっても一途な攻めにはキュンとさせられました♡


狼族の王・ランヴェルトの妃として連れてこられた奏多は、人間のΩです。
突然のトリップに戸惑いながらも、異世界での生活をスタートさせた奏多はーー…

人間界にバース性の概念はなく、何が何だかわからないまま異世界での生活を余儀なくされた奏多。
ラノベで得た知識で、異世界トリップや獣人の存在を受け入れていく奏多には違和感ありまくり^^;

他人を信じられないランヴェルトに拒絶されながらも、
城の調理場を任された奏多が、お子様ランチでランヴェルトの胃袋と心を掴んでいくーーという展開です。
ランヴェルト……ちょろっ(￣▽￣;)

お互いに惹かれ始めていたのに、意図せず地球に戻ってしまった奏多。
時が過ぎ、初老の男性が奏多の店に現れるのですが、
ランヴェルトにどことなく似ていて……という。

ランヴェルトの一途な思いが生んだハッピーエンドが、
とっても素敵でした。
ホントにね、突っ込みどころは多いんですよ。
だけど、やっぱり一途な男前攻めは堪らなかったです^^