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itsuka kimi ga futta yoru
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
『ありふれた恋よりも』に続く2作目です。
一応1冊完結のシリーズなんですが、特に最初の2作は纏めて読んだ方がいろいろスッキリするんじゃないかな。
ラブも、前巻(表題作)では特に身体はまだまだこれから~って感じで終わってましたが、こちらで霊関係のアレコレを乗り越えて、より2人の結びつきも強くなりようやく初Hに漕ぎ着けてます。
前巻レビューでも書きましたが、設定としては確かに霊能力者がその特殊能力に関する『事件』に直面し、なんだかんだあって・・・ではあるものの、基本的に『霊能力』『オカルト』はスパイス程度だと思っています。
まあ、前巻よりは踏み込んではいますけどね。どちらにしても『本格的』とは到底言い難いかな。
私は、確かにキャラクターはちょっとした特殊能力を持ってはいるし、事件(らしきもの)にも直面するけれど、結局は高校生のラブストーリーとして捉えています。
正直、特殊設定の部分はちょっと甘い気がするんですが、そこを期待して読んでいるわけではないので構わない。
私が『高校生もの』に求めるものは十分に堪能できます。シリーズとしても結構好みなんですが、特にこの最初の2作が好き。