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papa wa binwan shacho de dekiaika
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
伊郷ルウ先生の作品を読むのは久しぶりです。
私の購入基準なので、金ひかるイラスト作品は問答無用で内容ノーチェック予約したからなんですが。
もう、このカバーイラストの、精悍でガタイのいい攻めに、攻めよりはずっと小柄だけど別に女っぽくはない普通容姿の受けってところからツボです。と、ここまでは、まあ決まり文句のようなもので、、、
こちらは、大家と店子という、それまで何のかかわりもなかった、ゲイではなかった二人が、子供をきっかけに同居生活をしているうちに、お互いに好意を持ち合い、家族になる、心温まるお話です。
同居生活を始めるきっかけに説得力があり、好意を持つようになる流れに無理がないのでとても読みやすい。
最後がちょっと駆け足で終わってしまった感はありますが、まあ、甘いシーンを優先したって事で。
ほのぼの子育てBLです^^
家賃が払えなくなった新人漫画家・優貴は、
ギャラリー経営兼マンションオーナーの城戸崎に直談判します。
取りつく島もない城戸崎に何度もお願いに行く優貴は、
城戸崎の息子・翔太に懐かれます。
そんな優貴に城戸崎は、
同居して翔太の世話をする仕事を提案してきてーー…⁉︎
結構唐突に始まる同居生活です^^;
色々なエピソードを通して優貴が城戸崎と翔太の役に立ちたい、
もっと何かしてあげたいと、
少しずつ気持ちが変化していく様子が丁寧に描かれています。
初めは素っ気なかった城戸崎も献身的な優貴に惹かれていき、
いつしかお互いなくてはならない存在になっていきます。
仕事にもやる気が出た優貴はついに初コミックスを出版し、
そのあとがきで城戸崎に告白しているらしいのですが、
肝心の文章が出てこない!
なんて書いてあったんだ〜と、モヤりました(^_^;)
しかしながら、二人は両想いとなりそのままHになだれ込みます。
ここの展開は性急過ぎでしたね……
「今夜は君を離さない……」
バスローブを脱いで「これが本当の俺だ」
というような、城戸崎のキザなセリフは嫌いじゃなかったです!
翔太が笑顔を絶やさない良い子で可愛くて、
本当は亡くなった妹の子らしいのですが、
城戸崎が溺愛するのもよく分かります。
ただ、翔太が最後まで優貴を〝お兄さん〟呼びだったのには、
違和感を感じました。
とくに何の障害もなく、ちびっ子に癒されほっこりできるーー
そんな作品でした^^