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shakunetsu no emerald
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
攻め、リュージは、日本人ていっても、
実際は、 父:スペイン系日本人 母:フランス人と日本人のハーフ という設定。
だからまぁ、攻めは3つの国の血を引いてることになります。
一方、受けのアラブ人ラティーフも、これまたハーフなんです。
母はフランス人で、国王である父の愛人。不義の子ってわけですね。
そのため、正当な後継者である他の兄弟たちからは疎まれています。
しかし、ラティーフは美人さんなので、
長兄ムハンマドは、権力面では争うものの、ラティーフのことが本当は好きで、
抱きたいと思っておりました。
結果として、ラティーフ、
ムハンマドに媚薬をもられちゃうわけですよ~~~ ウフフ
媚薬ってBLだとすごくよく出てきてお約束ですね。
受けは絶対、『なんか身体が熱い……おかしい!』みたいな。『こんなことされて、絶対嫌なはずなのに、どうして自分は感じてしまってるんだ!?』みたいな。
つまり、受けは『普段の僕は、無理やり犯られて感じるようなフシダラな子じゃありません。普段なら!』ってスタンスを取れるのでいいですよね~。読者的には、ウソウソ!媚薬なくても感じるんじゃね?この受け。とか思わなくもないんですけどw お約束なので、それはそれで好きかな♪
だって、無理やり犯られてるんじゃなかったら、
攻めのリュージ(ボディーガード)も助けに行く必要がなくなっちゃうわけだしね……(笑)
で、リュージ、長兄ムハンマドからラティーフを救った後は、
彼も彼で、ラティーフの身体を触ったりしてます……。
熱を手っ取り早く鎮めるにはコレしかねー!ってことなんですが、
なんとラティーフの自慰を手伝ってあげちゃうんです……。
これにはちょっと、どう上手いこと理由付けしたって、厳しいっしょ!と思いました。
ボディーガードの職権乱用? リュージも手伝うとかじゃなくて、
素直に自分ももよおしちゃったって言えばいいのにね!
てか、この媚薬の威力がすご過ぎだw
お話は、この媚薬シーン以降も続き、最終的にはめでたしめでたしになります。
でもこの話はこのシーンの印象が全体の中で一番強かった……。
私としては、もうちょっとムハンマドがしつこくても良かったかなーなんてw
BLでアラブものって定番だと思うのですが・・・
こんなにイスラーム文化をきちんと取り入れている作品というのも
珍しいなぁと思いました。
そこかしこにイスラーム文化の香りが~。
いろいろ勉強になりましたよ。
イギリス国籍のスペイン系日本人の父と
フランス人と日本人のハーフの母を持つ
エルネスト・リュ-ジ・クサナギ が攻め。
受けの名前が長いよーっw
ラティーフ・イブン・イスマーイル・ビン・アブドゥル・アーズ・アル・=ファハド
イスラームの父と西洋人の母の混血の第5王子様
20歳という若さだけど非凡なる才の持ち主。
お約束といってはあれですが
長兄に媚薬を盛られたり後継者争いに巻き込まれたりします。
混血同士のカップリングです。
アラブものだというのにアラブの王子様が、あまりにもねんねでビックリ。
アラブ育ちじゃなくって、母の死後イスラームの父に引き取られたという設定だから
いたしかたないのかもしれない。
代わりに、攻めのリュ-ジががんばってくれてました。
イスラーム文化になるべく忠実に物語を描いているので
同性愛は、もちろん禁忌。
それでもって身分違いの恋。
ハー○ークィーンロマンスばりの灼熱のラブストーリーでしたv