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torawareta yasei
【始末屋J】の続編です。
いや、続編だからってJと洋海がバカップルなのはわかってるんで、どっちかっていうと鬼畜野郎(煮ても焼いても食えないイヤな奴)の藤園と、その奴隷で狂犬の宮城の歪んだ関係の話が見たかったな~というのが本音。
といっても、その2人もちゃんと登場して鬼畜シーンがあるにはあるんですが・・・自分には不満。
今回もエロエロです~!
このバカップル年がら年中発情してますから(ゴチソウサマ)
昔の依頼で刑務所に入れられた男が、Jに復讐しようと拉致をして、それを洋海が藤園の力を借りて救出するお話。
小技がちょこちょこ入れられてはいますが、それでもタフの塊のようなJには甘いお話だったかなぁ。
結構女にだらしないんだよ、J。
洋海と毎日のようにエチしてるのに、どうも女をつまみ食いしてるみたいだし、で、洋海が怒るとエチになだれ込んでご機嫌とりという、まったくもってどうしようもない男。
だけど、Jには洋海だけだし、洋海にはJだけという、まったくもってラブラブバカップル。
これ以上いじりようないよね。。
見ものの場面は、Jを助けたくて以前の愛人でJの兄である藤園の元へ行った時に、嫌がらせで自慰をさせられるシーンと、冒頭にも書いた藤園の宮城へのエロの嫌がらせ。
そしてもう一編の【ミステイク・ワーク】では、ストーカー撃退依頼を受けたJが実はアテ馬になったという、Jカプよりアホアホなバカップルが誕生する話です。
この本の表紙、Jの首に鎖がついて、それを洋海が持ってますが、Jが拉致監禁された意味と、洋海に手綱を握られている両方の意味を表わしてるんですね。
内容としては、結構どうでもいい番外編みたいなお話でした。
せっかく2冊目だったんで、もうちょっとシリアスにいってほしかったなーというのが本当のところ。